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印鑑通販サイトを訪ねて福岡・天神まで行ってきました!


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ハンコマン


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こんにちは!

実印.netの下田です。

実印に関するお役立ち情報をお届けしようと立ち上げたこのサイトですが、とうとう合計100万アクセスを突破しました。

これも全て、過去・現在と当サイトを快くご利用頂いている皆様のおかげです!

当サイトのモットーは日本一詳しい実印情報を提供すること。それを実現すべく、またご覧頂いている皆様の期待に応えるべく、かねてより考えていた印鑑通販サイトインタビューを実行しました!

いつかはいつかは、と先延ばしにしていたのですが、この度とうとうインタビューに応じてくれるはんこ屋さんが現れ、福岡までひとっ飛び。

その印鑑通販サイトとは...ハンコマンさん。

福岡・天神に本拠地を構えるハンコマン。夕方16時まで受注の即日発送サービスや素材へのこだわりが強みのはんこ屋さんで、他の店にはない個性的な印鑑も勢揃いです。

今回は実際に行ったからこそわかる、ハンコマンさんの魅力や現場の雰囲気について紹介したいと思います。



ずばり質問!ハンコマンは他の通販サイトと何が違うの?

インタビュー日:2016/5/26

今回インタビューに応じてくださったのは、ハンコマンの従業員Oさん。

下田こんにちは。本日はよろしくお願い致します。
こちらこそよろしくお願い致します。Oさん

とても物腰の柔らかい印象のOさん。優しく出迎えて頂きました。

他のお客さんがいらっしゃるお店の中で取材をするわけにもいかないので、同じ建物の2階にある喫茶店へ移動します。

ハンコマンさんは、福岡天神に本拠地を置くはんこ屋さん。実店舗はこちらの一店舗のみで、他はすべてハンコマンの通販ショップを通じての販売となっています。今や印鑑はネットで購入する時代ということですね。

その唯一の実店舗ではカウンターに新商品や注目商品がずらり。実際に生で見るのは初めてなので感激しました。目の前で見るアルミニウム印鑑の綺麗さと言ったら、写真で伝えきれると良いのですが…

ハンコマンの店舗ショーケース(アルミニウム印鑑)


カウンターの奥では従業員の方が真剣な顔つきで黙々と作業をしていました。

店内ショーケースの風景


店内の作業場も撮影させて頂きましたので、後ほど紹介したいと思います。


それでは、具体的なインタビューの内容を見ていきましょう。
最初の質問はいきなりこちら。
下田ずばり、ハンコマンさんの強みとはなんですか?
ネットを見ただけでは、あまり違いがあるとは思えない印鑑通販ショップ。これを聞くために福岡に来たと言っても過言ではありません。

Oさんは、まるで待っていたかのように自身をもって答えます。
まず一つに、当日16時まで受注している印鑑即日出荷サービスがあります。Oさん
ハンコマンさんが提供している、他者に負けないサービスの一つにこの「即日出荷サービス」があります。これは一見どの通販サイトにありそうなサービスですが、ハンコマンさんの特徴は16時まで即日注文を承っている点です。

ちなみに、他の印鑑通販ショップと比較してみたのが以下の表です。
ハンコマン 〜16時まで
ハンコヤドットコム 〜12時まで
はんこdeハンコ 〜12時まで
はんこプレミアム 〜14時まで
ハンコマンさんが圧倒的に遅くまで受注していることがわかりますね。
実際には、16時を過ぎてしまった方でも、可能な限り即日注文を受け付けています。九州にお住まいの方であれば翌日の午前中に、本州にお住まいの方であっても翌日にお届けできるように努めています。確実に翌日に欲しいという方は航空便発送もお選びいただけます。
Oさん

厳密に16時までというわけではなく、お客様に合わせて柔軟に対応してるそうです。うっかり忘れてたという方でも、ハンコマンなら間に合わせることができます。

続けて回答して頂きます。

二つ目に、私たちは素材の質に関しては自信があります。問屋さんと連携して、安易に安さに走らず、より質の高い素材を使用するようにしています。
Oさん
下田 質へのこだわりですか。具体的に言うとどのような点でこだわっているのでしょうか?
例えば黒水牛を例にあげると、弊社では芯持ちの牛角を使用しております。芯持ちとはその名の通り角の芯の部分を使った部分を加工しています。芯の部分は希少価値が比較的高いのですが、密度が高いためとても丈夫な印鑑を作れるんです。
Oさん

実際に黒水牛印鑑を見させて頂きました。



この写真では少しわかりにくいかもしれませんが、印鑑の背の部分に白い点がついています。これが芯持ちである証拠です。

我々購入者側からすれば、言われなければ知りもしないことかも知れませんが、とても細かい点までこだわり抜いているのですね。


ここだけ徹底紹介!ハンコマンのおすすめオリジナル商品

次に、せっかく直接聞くことができるので、ハンコマンさんに自社の注目商品について聞いてみました。

下田ハンコマンさんが販売している中で、おすすめ・もしくは注目の商品はありますか?
はい、あります。一つはアルミニウム印鑑です。
Oさん
まず最初に紹介されたのはアルミニウム素材を使った印鑑でした。 

金属素材の印鑑で有名なのにチタンなどがありますが、一体どういった違いがあるのでしょうか?

下田 ほー。チタン印鑑が売られているのはよく見かけますが、アルミニウム製の印鑑はあまり聞きませんね。どういった特徴があるのですか?
アルミニウムは、まずチタンと比較して柔らかい素材です。柔らかいと言っても印鑑として使用する分には十分な強度を持っていますので、チタンと同じくらい丈夫と言えます。ただ、私達はんこ屋からするとチタンに比べて加工がしやすいのが特徴です。
Oさん
アルミニウム印鑑は金属としては比較的柔らかい素材。それ故に、印鑑を販売する側にとっては扱いやすいのですね。
チタン印鑑の場合、レーザー彫刻機といった高性能マシンを利用しなければならないのですが、アルミニウム印鑑の場合、通常の彫刻機でも作成できることが試行錯誤した結果わかりました。なのでチタン印鑑に比べてコストを抑えられるので安くお客様に提供させていただいております。
Oさん
なるほど!こういった裏話を待っていたんです。ハンコマンではより良質な素材を安く提供するために、アルミニウム印鑑の販売をしているんですね。実際にハンコマンで売られているアルミニウム印鑑とチタン印鑑の値段を比べたところ、以下の様な結果に。
15.0mm アルミニウム チタン
15,800円 17,000円
実印や銀行印によく使われる15.0mmのサイズでは2,200円もアルミニウム印鑑が安いことがわかりました。性能としてはチタンに匹敵するというので、おすすめするのもわかります。

弊社では5種類のカラーバリエーションを用意しているのでお好きなものをお選び頂けます。
Oさん

実物の写真がこれ。

おすすめのアルミ印鑑


どれも光沢が綺麗でとても美しかったです。個人的にはチタン印鑑が一番だと思ってたけど、アルミ印鑑もいいかも。

次に、紹介されたのがこちら。

二つ目に、高級感溢れる「金面印鑑」がおすすめです。
Oさん
金面印鑑とは?一体どういったものなのでしょうか?実物がこちらです。

ハンコマンの金面実印


「金」と聞くと、純金のような黄金色を思い浮かべる方が多くいらっしゃいますが、どちらかいうとシルバーに近いようなメタリック要素の強い色味をしておりました。

とても高級感があふれております。
下田 こちらの金面印鑑は一体どのように作っていらっしゃるのでしょうか?
専用の機械を使って作成しております。ただ、それだけでなく、面にムラがあると輝きが損なわれてしまうので、面丁の作業から気をつけておこないます。面が斜めなどになっているだけで、しっかりと金面にならないため面をしっかりと平らにすることを心がけています。
Oさん
※面丁(めんてい):印面を削り、平らにする作業

専用の機械だけでなく、その前の工程にも細かく気を配らないと、この輝きは生まれないのですね。とても美しい印鑑でした。


最後に!紹介されたのがこちら
弊社では印鑑セットに力を入れています。つい先週から販売を開始した外国人向けギフトセットが注目商品となっています。
Oさん

最後に紹介されたのが、インタビュー日の前の週から発売が開始されたできたてホヤホヤの新商品、「外国人向けギフトセット」でした。

このセット、和を全面に押し出した一風変わったセットで、印鑑だけでなく、外国の方にウケそうな付属品も充実した使用となっています。

具体的な中身は、唐草模様のがま口ケース(印鑑ケースとして使えます)、本人の名前を入れられるオリジナルステッカー、和製の反物で作った巾着袋(仕入先の奥さんの手作りだそうです)の3つに加えて印鑑です。

印鑑にもハンコマンにしかない工夫が施されていて、柄の部分に特殊な彫刻技術を使って彫った浮世絵が見られます。


これら豪華な品々をまとめて、桐の箱に詰めてお届けしているそうです。

セットの実物の写真がこちら。

ハンコマンの外国人向けギフトセット
※実際のセットは印鑑が一本です

お値段は4,980円らしく、とてもお得に感じました。外国の方に限らず、友人や親戚にプレゼントにするのに最適ですね。

がま口や巾着袋が気になる方はご自身用に購入しても良いかも。実印としても問題なく使えます。


ハンコマンの売れ筋商品と個人的におすすめな印鑑を聞いてみた

せっかくなので、直接会ってしか聞けないことを聞いてみました。

下田ハンコマンで一番売れている印鑑って何ですか?
売上げの本数でしたら「黒水牛」の印鑑が一番ですね。弊社ではクリスタルなどで装飾した黒水牛印鑑なども多数販売しており主力商品です。
Oさん
一番の売れ筋商品は「黒水牛」の印鑑のようです。黒水牛と言えば、定番の印鑑素材ですね。

黒水牛は丈夫で低価格が売りの商品です。ハンコマンでは、Oさんが仰った通り様々なタイプの黒水牛印鑑があります。


上の写真が、実際に撮らせて頂いた商品です。誕生石カラーのスワロフスキーガラスを埋め込んだ黒水牛で、印鑑自身の黒い光沢と宝石ガラスの輝きがとても美しかったです。

下田ちなみにOさんのおすすめの印鑑はどれでしょうか?笑
うーん。迷いますね〜。どれもおすすめなのですが…。強いて言えば「天然黒水牛」でしょうか。
Oさん

はんこ屋店員であるOさんがおすすめする印鑑は、「天然黒水牛」でした!

下田天然黒水牛?普通の黒水牛と何が違うのでしょうか?
一般的な黒水牛は本体の表面に着色加工をしているので真っ黒で光沢のある見た目をしているのですが、天然黒水牛は切り出し加工以外は一切手を加えず作成しています。そのため牛角本来の天然模様がとても美しいのが特徴です。先ほども説明しましたが、うちのお店では芯持ちの部分を使っているので耐久性も高く、とてもおすすめです。
Oさん

実際に比較した写真がこちらです。

黒水牛の実印と純天然黒水牛

お分かりいただけるでしょうか?

これはどちらもハンコマンさんの印鑑なのですが、左の天然黒水牛の方が模様がはっきり見えています。

実際にこの目で見た自分の感想は、天然黒水牛は独特の渋みがあって格好良かったです。


最後に店内見学させて頂きました

せっかく福岡まで来たので、ここぞとばかりにお願いしたところ、実際に印鑑を加工・作成している現場を見させてもらうことになりました。

撮影許可を頂いた部分だけ写真と共に紹介していきたいと思います。まず実際の作業場の風景から。

実印通販ハンコマンの作業場

実際に作業されている方もいらっしゃって、とても新鮮な光景でした。実は印鑑の作成現場を見させてもらうのはこれが初めて。というか、印鑑の作成現場なんて一般人が安々と見れることなんてありませんよね。

実はとても貴重な経験をさせていただいているのかも…?

ここからは実際の工程の順番にしたがって、作業場を紹介させて頂きます。順番は下の写真の通り。

実印作成の工程


それではまず一つ目。印影デザインから。

作業工程①:印影デザイン

こちらは印影のデザインをおこなう作業場です。

ハンコマンさんでは、印影のデザインは主にパソコンでおこない、注文を受けた印鑑について一つ一つ名前を作っているそうです。すべて手作業で調整していくので、今まで作った印鑑どれ一つとっても、同じ印影を持たないように作成されます。

ちなみに写真の印影は注文を受けた品のものではなく、その場でOさんに作ってもらったものなのでご安心を。


次に、機械彫りの工程です。

作業工程②:荒削り、彫刻機

印影のデザインができましたら、専用の彫刻機で粗削りをします。先ほどのパソコンでデザインした印影がデータとしてこの彫刻機に転送され、自動的に作成されるようです。

一回の起動で複数個同時に作ることができるらしく、とても高性能で驚きました。


大体の彫刻が済んだら最後に仕上げの作業です。

作業工程②:手仕上げ、墨入れ

手作業で印面を微調整します。墨入れ(墨打ち)という作業で印面に朱墨を塗りこみ、これを元に綺麗に仕上げます。細部まで綺麗に整えたら完成です!


以上、ハンコマンさんの取材についてのレポートでした!!

最後はちょっとした工場見学みたいになってしまいましたが、ハンコマンさんのこだわりも見れてとても感動しました!

お忙しい中、取材をさせて頂いて本当に感謝です。実際の作業風景まで見させて頂いて個人的にも大満足でした。

最後に紹介し忘れていた新商品が一つ……

ハンコマンのラインスタンプ

じゃじゃーん!ラインスタンプの絵柄のスタンプでーす!!…というか、これぞ本物の「ラインスタンプ」!?

以上、印鑑・実印通販ショップ「ハンコマン」さんのインタビュー取材でした。ハンコマンさんの特徴については以下のページでまとめていますのでぜひご覧ください。

また近々、新しい取材・インタビュー記事を上げられればなと思っております!それではまた〜

ハンコマンの公式サイト