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実印はどうやって保管したらよいか?

実印は法的効力を持つため、とても重要な印鑑になります。 実印は「押さなければ安心」というものではなく、「いかに保管するか」が大事になってくる印鑑です。

そこでこちらのページでは、実印の保管方法について解説していきます! 安全な保管方法を学び、悪用対策をしっかりしていきましょう。

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樽見 章寛
樽見 章寛(たるみ あきひろ) 実印.net 編集部
印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間2.5万本の印鑑作成に貢献。




おすすめの保管場所は?

実印は認印と違って、法的効力をもちますから非常に重要なハンコです。 そのため、保管場所や保管方法には注意を払う必要があります。皆さんはどのように保管していますか。

実印は金庫に保管するのが一番良いでしょう。 中でも理想的な場所は、銀行の貸金庫です。 銀行の貸金庫は管理がしっかりしているので安心です。 銀行のホームページから料金を確認することができます。

また、実印は印鑑証明書とは別に保管するようにしましょう。 なぜなら、様々な契約は実印と印鑑証明書の二つがあって初めて成立するからです。

大事な実印は銀行の貸金庫などに預けるのが一番です


やってはいけない、実印の危険な保管方法

実印と印鑑証明書を保管する際に、一番やってはいけないことはどんなことでしょうか。それは、実印と印鑑証明書を一緒に保管することです。 これら二つは、揃って初めて効力があるので一緒に保管していて盗まれてしまうと大変な被害になります。

さらに、住所や氏名がわかるような免許証などと一緒に保管しないように注意しましょう。 なぜなら、印鑑登録カードは住所や氏名がわかれば、実印や認印がなくても簡単に誰でもとれるからです。

また、実印を預かっていた家族が騙されるというケースもあるので、親族に預けるのも危険と言えるでしょう。

実印と印鑑証明の同一保管は大変危険です


実印が欠けた、破損した時の対処は?

実印が欠けてしまうと法的効力が失われてしまいます。 というのは、印鑑登録の際に印影が登録されますが、印鑑証明書に掲載されている印影と異なる場合は効力が失われてしまいます。

印影というのは、実際にハンコを紙に押した時の印章のあとのことです。 そのような場合は、別の印鑑を実印として登録しなおすようにしましょう

実印を使う機会があまりないなら、欠けてしまった実印の登録を抹消するという方法もあります。 登録をそのままで同じものを用意するというのは、偽造行為になるので注意しましょう。



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