実印はよく大事な契約ごとに用いることが多いといいますが、具体的にどういう場面で使うのでしょうか?
こちらのページでは、主に実印が必要になる場面についてまとめましたので、ぜひ参考にして下さい!
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印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間2.5万本の印鑑作成に貢献。
実印はどんな場面で必要なのか
それでは早速、実印が必要になるタイミングについて見ていきましょう!不動産取引
物件を購入時に所有権を自分の住所に移転登記をする際などに必要です。
分譲マンションや分譲住宅を購入される際は、販売会社から登記移転の手続きが必要ですので、ここで必ず必要になります。
中古車の個人売買
車などの個人売買の際は、車の所有者の名義変更に伴い、移転登録申請を行うので実印が必要になります。
銀行融資の際
不動産などを担保に金融機関から融資を受ける際、実印と印鑑証明書が必要です。
その他実印が必要とされる場面
個人で実印が必要となる場面は主にこれくらいですが、他にも、- 役場での公正証書作成
- 金銭その他貸借証書・契約書の作成
- 生命保険・自動車保険などの各種保険の加入
- 会社設立する際の公証人役場での定款認証を受ける際
- 遺産相続
このような場合にも、実印は必要になってきます。 その際に、実印が必要なこれらの場面では、『印鑑証明書(印鑑登録証明書)』も必要になる場合があります。
これは、書類に押印された実印が間違いなく本人のものであるか、また、本人が書類の作成者であるかを確かめるものです。
この、『印鑑証明書』を発行してもらうには印鑑・実印登録が必要となります。 実印と証明書があれば、第三者でも本人になりすまし、本人の知らないところで重要な契約を次々と結んでいくこともできてしまいます。
実印は、本人の権利や財産を守る、とても重要な印鑑ですので、管理には十分注意したいです。
上記でご紹介したように、実印が必要な場面は意外と多いのです。いずれ必要になる実印ですので、この機会に作成してみてはいかがでしょうか?
そんな方のために、以下のページで実印の作成方法について詳しく解説していますので、よろしければご参考下さい! 一生に一度の買い物である実印。失敗しないための実印作成ポイントを6つ紹介しています。
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