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大切な方へのプレゼントとして人気なのが、実印や銀行印などの”はんこ”です。 はんこは、出産祝いや結婚祝いの他にも、就職や成人を祝うプレゼントに選ばれることも多いです。

こちらの記事では、大切な方へはんこのプレゼントを検討している方向けに、覚えておきたい予備知識をまとめています。 最後まで読めば、はんこのプレゼントで失敗しないための情報が丸わかり。

例えば「プレゼント用のはんこ選びで覚えておきたいこと」や、「価格と品質のバランスを重視した印鑑の作成方法」などを紹介。 ぜひ最後までお付き合いください!

この記事を書いた人
樽見 章寛
樽見 章寛(たるみ あきひろ) 実印.net 編集部
印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間2.5万本の印鑑作成に貢献。




はんこをプレゼントするシーンは意外と多い!?

プレゼント

こちらの記事をお読みになっているあなたは、「プレゼント」と聞いてどんなものを思い浮かべますか? 彼女への誕生日の贈り物として、アクセサリーを思い浮かべるでしょうか。 それとも子供へのクリスマスプレゼントとして、おもちゃを思い浮かべますか?

世の中には様々なプレゼントがありますが、大切な人がライフイベントなど人生の節目を迎える際には、はんこの贈り物が人気です。 大切な人へはんこをプレゼントするシーンや想いは様々です。 次の項目からは、はんこを贈ることに関する内容を紹介してまいります。


結婚などの祝いごとには実印と銀行印をセットで贈ろう

結婚する二人

大切な我が子が結婚式を迎えるという親御様。結婚祝いのプレゼントに、はんこはいかがでしょうか? 以前から、大切な我が子の門出を祝って印鑑のプレゼントが人気です。 そんな、結婚祝いのプレゼントとしてはんこを選ぶことについて、詳しく見てみましょう。


実印や銀行印をプレゼントする意味

結婚祝いではんこをプレゼントする場合、実印や銀行印を贈るのが一般的です。 これはなぜかというと、実印や銀行印というのは社会的責任の象徴でもあるから。 立派に一人前に育った我が子を送り出す意味でも、はんこのプレゼントは最適な品なのです。


水牛など動物系のはんこでもOK

結婚や出産などのお祝いごとでも、「”殺生”をイメージする可能性があるから動物系の印材はNGなのかな?」と心配する必要はありません。 結婚祝いや内祝いのギフトに贈答用のお肉をプレゼントするのもよくあることなので、そこまで過剰にならなくてもOKです。


完全手彫りには時間がかかるので注意

はんこを作成する際の彫刻方法には、主に次の3種類が存在しています。

  • 機械彫り
  • 手彫り仕上げ
  • 完全手彫り

機械彫りは1から10まで全ての工程を機械で彫刻する方法です。 そして、手彫り仕上げは荒削りを機械で行い、最後の仕上げ工程のみを手彫りで彫刻する方法。 完全手彫りは一切機械を使用せず、はんこ作りの全ての作業を職人が手作業で仕上げる方法です。

プレゼント用のはんこの品質にこだわる方であれば、完全手彫りの印鑑がおすすめ。 ただし結婚祝いのプレゼントに完全手彫りのはんこを選ぶ場合、手元に届くまでには時間がかかる点に注意しましょう。


印鑑を贈るシーンは結婚以外にも様々

赤ちゃんを抱える女性

人生の大きな節目である結婚ですが、それ以外にも様々なシーンではんこをプレゼントする方がいらっしゃいます。 次は、はんこをプレゼントする結婚以外の代表的な事例を紹介してまいります。


成人・就職祝いではシャチハタよりもきちんとした印鑑を

成人祝いや就職祝いとしてはんこをプレゼントする方も多いです。 中にはオーダーメイドのシャチハタをプレゼントする方もいらっしゃいますが、できればシャチハタではなく朱肉を使うきちんとした印鑑を贈るのがおすすめ。

これはなぜかというと、成人や就職というのも、人生における大きな節目の1つだからです。 特に自分の子供の成長を祝うのであれば、子供が不動産契約時や車の購入時などに困らないよう、実印や銀行印をプレゼントしましょう。


出産を終えたら、大切な我が子へはんこをプレゼント

出産後に、新しく迎えた我が子に対してはんこをプレゼントするのも人気です。 特に選ばれているはんこの種類としては、銀行印が挙げられます。 まだ小さい子供は自分自身ではんこを扱えませんが、教育費などの貯金用に子供名義の口座を作成する際には重宝します。


親しい外国人へのプレゼントにも喜ばれる

外国人の友人がいる方であれば、その方が祖国へ帰る時などに「はんこをプレゼントする」という選択肢があります。 契約時などに重要な意味を持つ”印鑑”は、実は日本独自の文化

外国人の中には、日本観光のお土産にシャチハタなどのはんこを買って帰る方もいるんですよ。 もし留学などで日本に来ている外国人の友人がいらっしゃるのであれば、日本の思い出としてはんこのプレゼントを検討してみてはいかがでしょうか?

高価なはんこをプレゼントしなくても、友人の名前を刻んだシャチハタでも喜んでくれること間違いなし。


プレゼント用のはんこの選び方

笑顔の女性

次に、プレゼント用のはんこをオーダーで作る場合の選び方を紹介してまいります。 こちらで紹介している内容を押さえておけば、はんこのプレゼントで失敗することはありません。 ぜひ参考にしてみてください!


素材

大切な人へはんこのプレゼントをする場合は、まず素材から選ぶ必要があります。 印鑑の素材には植物系や動物系、宝石系や化学系など様々なものがあります。

先述したように、「結婚祝いのプレゼントだから動物系は良くない」ということはありませんので、安心してお選びください。

プレゼント用の素材を選ぶ基準としては、価格と耐久力のバランスを重視するのがおすすめです。 実印や銀行印などは頻繁に買い換えるはんこではないため、長持ちする丈夫な素材を選ぶことが肝心。

長きにわたり使用できる耐久力の高い素材の例は、次の通り。


長持ちする素材の例
植物系
  • 彩樺
  • 黒彩樺(玄武)
  • 動物系
  • 黒水牛
  • オランダ水牛
  • 化学系
  • チタン


  • これらの素材の中で最も長持ちするプレゼントにおすすめの素材は、化学系のチタンです。 チタンは金属の1種であり、ロケットや航空機にも用いられている素材です。

    軽くて頑丈であり、サビにくく燃えにくい特徴があります。まさに一生モノのはんこになるため、プレゼントには最適な素材です。


    デザイン

    販売されているはんこの中には、デザイン性に優れたおしゃれなものや、女性人気の高いかわいいもの、ディズニーキャラクターのはんこなども存在しています。

    デザインがおしゃれな印鑑の場合は素材を選べないこともありますが、プレゼントのインパクトを重視する方なら検討してみてはいかがでしょうか?


    サイズ

    プレゼント用のはんこを選ぶ際には、サイズを考える必要があります。 この時のサイズというのは、印鑑の長さではなく印面(文字が刻んである面)の直径のことを意味しています。

    プレゼントを贈る相手が男性なのか女性なのか、またはんこの用途によって決めるといいでしょう。 男女別に各はんこの一般的なサイズを表にまとめましたので、参考にしてみてください。


    プレゼント用はんこのおすすめサイズ 実印 銀行印 認印
    男性 16.5〜18.0mm 15.0〜16.5mm 13.5〜15.0mm
    女性 13.5〜15.0mm 12.0〜13.5mm 10.5〜12.0mm



    書体

    プレゼント用のはんこのサイズを決定したら、次に文字の書体を考えましょう。 プレゼント用のはんこの書体の選び方は、実用性を重視するかデザイン性・個性を重視するかで変わってきます。

    実用性を重視してプレゼントするのであれば、印鑑の書体で一般的に用いられている篆書体や吉相体を選ぶのがおすすめ。 一方、デザイン性や個性を重視してプレゼントを贈りたいなら、オリジナルの書体を作成している印鑑通販サイトを利用するといいでしょう。

    例えばSirusiという通販サイトは「印グラフィー」という独特の書体のはんこを販売しています。 Sirusiのはんこは非常におしゃれで個性的なので、「他の人と似たような印鑑は持ちたくない!」という方へのプレゼントには最適です。


    刻む文字

    はんこの書体を考えたら、次はプレゼントにどんな文字を刻むか決めましょう。 刻む文字を選ぶというのは、苗字にするのか下の名前にするのか、はたまたフルネームにするのかというポイントです。

    結婚して苗字が変わる方へプレゼントするのであれば、実印はフルネーム、銀行印は下の名前、認印は苗字という作成方法が一般的です。 実印や銀行印を旧姓で作成してしまうと、結婚して苗字が変わってからは使えなくなってしまう点には注意しましょう。


    縦書きor横書き

    特に苗字や下の名前だけをプレゼント用はんこの印面へ刻む場合は、縦書きか横書きかで悩むことがあります。 おすすめは、銀行印を横書きにして認印を縦書きにする作成方法です。

    なぜかというと、銀行印を横書きにすることには、「お金が(縦に)流れてしまわないように」という願いが込められているから。 大切な人や我が子がお金に困らないよう、プレゼント用の銀行印には横書きを選んでみてはいかがでしょうか?


    ケースの種類

    プレゼントにはんこを贈る上で見落としがちなのが、印鑑ケースに関する内容です。 印鑑ケースとは、はんこを保管したり持ち運んだりするためのアイテム。 プレゼント用のはんこを単品で購入した場合、ケースを別途用意しなければならないので注意が必要です。

    通販サイトではんこを購入する場合、セットでの注文も可能。はんこのケースは黒や赤などの色を選べるほか、素材を選べることもあります。

    高級なはんこをプレゼントしたい場合は、牛革やヘビ革などがおすすめ。高品質なはんこ用ケースなので、贈り物には最適です。


    贈り物用の印鑑を購入するならハンコヤドットコム

    ハンコヤドットコム

    「大切な人へはんこをプレゼントしよう」と思い立った時に、あなたはどこで印鑑を作成しますか?近隣の判子屋さんでしょうか? おすすめなのは、印鑑専門の通販サイトでプレゼントをオーダーする作成方法です。

    印鑑専門の通販サイトでは、様々な企業努力により経費を削減し、実店舗よりも安い金額ではんこを販売しています。 「通販でプレゼント用のはんこを買うのは品質が心配…」という方であれば、実績豊富な大手通販サイトを選ぶのがいいでしょう。

    大手通販サイトが安い金額でプレゼント用のはんこを販売している秘密は、材料を大量仕入れしている点にあります。 同じ種類の印材をまとめて大量に仕入れることで、原料のコストを抑えて低価格を実現しているのです。

    最もおすすめな通販サイトは、年間40万件以上の出荷実績を誇る業界最大手の「ハンコヤドットコム」です。 ハンコヤドットコムは様々な高級素材のはんこを、実店舗より安い金額で提供しています。

    素材やデザインのバリエーションも豊富なので、プレゼントには最適。 なかには一級印章彫刻技能士の資格を持った職人が彫りあげる、プレゼントに人気の完全手彫りのはんこも存在しています。

    はんこのプレゼントをお考えの方は、ぜひ品質にも価格にも納得のハンコヤドットコムをご利用ください。






    まとめ:プレゼント用のはんこ選びは、贈る相手の好みをリサーチ

    今回の記事では、大切な方へはんこのプレゼントを検討する際に、覚えておきたい予備知識をまとめました。 はんこの作成時にはサイズや書体、素材だけではなく、刻む文字や印鑑ケースについても考慮しなければなりません。

    素材選びのポイントとしては、できる限り長持ちする丈夫な印材を選ぶことが大切。 例えばチタンなどの耐久性に優れた素材を選べば、一生モノのはんこをプレゼントできます。

    実印や銀行印はそうそう買い換えるものではないので、長持ちするはんこをプレゼントしたいですね。

    はんこの品質と価格を重視するのであれば、大手通販サイトのハンコヤドットコムを利用するのがおすすめ。 ハンコヤドットコムなら、様々な高級素材を納得の低価格で購入可能です。

    プレゼント用のはんこ選びで何よりも重要なのは、贈る相手の好みを知ることです。 デザイン性や個性を重視する方なのか、気に入ったアイテムは長く使い続ける方なのかなどがわかれば、自然とはんこの選び方も定まってきます。

    はんこのプレゼントを考えている方は、ぜひ贈る相手の好みや性格を確認してみてくださいね。