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実印を作る際のポイントとは?

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樽見 章寛
樽見 章寛(たるみ あきひろ) 実印.net 編集部
印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間2.5万本の印鑑作成に貢献。




実印を作る際に気を付けておいたほうがよいこと

このページでは男性が実印を作成する際に、覚えておきたいことを紹介しています。

実印を作る時に何を気を付ければ良いのか

多くの人がこの問題に直面し、実印作成の際に悩む問題だと思います。
さて、では実印はどのタイミングで作るものなのでしょうか?



実印を作るタイミングとは?

一般的に実印は、住宅や自動車の購入や会社設立、印鑑証明書を作成する際に使います。よってこのような機会がない方は、タイミングを逃すとついつい作らないままで来てしまう場合があります。

卒業や新しく社会にでる際などに作るのが一般的ですが、基本的には必要になった際に作れば良いでしょう。

男性は特に、車や家を買う時や相続が発生した場合が、実印が必要になる局面ですね。ただしそういう局面はそんなに多くはありません。

しかし、いきなりその局面に遭遇してから作るとなると、少し慌ただしくはなりますので、一社会人として作っておいたほうが良いでしょう。



名前表記はフルネームで

実印作成の際の名前の表記は、苗字だけ、名前だけ、フルネームとどのような表記でも基本的には構いません。

女性に関して言うと、結婚で苗字が変わることを考慮して名前のみというケースが多いですが、特別な理由がなければ男性であればフルネームで作れば良いでしょう。

これは価値観の問題になってきますが、実印を作らずに100均で売っている苗字のみの三文判でも実印として登録することは可能です。

ただし、実印というものは、大きな契約ごとなど人生において大事な局面に使われるものです。

よって、印影がどれも同じになってしまう三文判では、一歩間違うと簡単に悪用されてしまう可能性が出てきます。フルネームの実印に比べると苗字だけの実印も偽造の可能性が高まります。

したがって、唯一の印鑑となるようにするため、男性はフルネームでしっかり作成したほうが良いのです。



男性におすすめの実印サイズ

実印のサイズですが、規定は各自治体によって違いはでてきますが、9mm~21mmとされています。

男性の実印で多く使われているサイズは15mm~18mm。最も多く、人気があるのは16.5mmです。 女性の場合は、それより小ぶりなものが一般的とされています。

余談ですが銀行印を作る場合は、自身の実印サイズより少し小ぶりのものを選ぶのが一般的です。

>>実印作成のポイント - サイズ

男性の実印は15mm~18mmの大きさで作られることが多く最もよく使われるサイズは16.5mm



男性の実印に使う素材は?

男性実印で最も根強い人気を誇っているのは、やはり象牙です。 もともと印鑑の王様ともいわれるこの素材。手触りの良さと重厚感を兼ね備え、印鑑の機能としても朱肉の吸着性、押印性、耐久性があるので最高級品の素材として重宝されています。

次に、人気の素材が黒水牛です。 天然の縞模様の美しさと耐久性を兼ね備えており、価格もリーズナブルなため人気があります。

また、最近ではチタンが人気を集めています。チタン印鑑は、印鑑に必要な耐久性や捺印性など、バランスよく優れている印材になります。水洗いもでき手入れも簡単なので、一生使う男性用の実印としてピッタリな素材です


実印の王道ともいえる象牙と水牛は一番の人気



男性の実印に適した書体は

男性向け実印の書体ですが、最もポピュラーなものは、『篆書体』や『印相体』です。

特別、それらの書体が良いという理由もないため、基本的には本人が気に入るもので選んでしまっても構いません。しかし、印影偽造などの可能性を考慮した場合、印影が複雑に作られた印相体が最も良いとされています。

書体一覧


まとめ

いかがでしたでしょうか?男性の実印作成において重要なポイントは「サイズ」「素材」「書体」です。これらを抑えることで、男性らしい実印を作成することができますよ。

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