銀行印と認印の違いとは?実印や他の印鑑と比較

銀行印と認印の違いを5つ紹介!作成時の注意点も解説
  • 最終更新日:2025年3月21日
突然ですが、あなたは銀行印と認印の意味を正確に理解・把握せず、なんとなく使っていませんか?

当ページでは、銀行印と認印の違いを解説します。結論をまとめると、以下の通りです。

銀行印と認印の違い5選

銀行印 認印
登録の有無 金融機関に登録している 登録していない
使うタイミング 主に金融機関の窓口での手続き 各種契約書など日常的に使用
刻印内容と書体 ・刻印内容:苗字のみ・名前のみ
・書体:読みにくい複雑な書体
・刻印内容:苗字のみ
・書体:読みやすい書体
サイズ 実印より小さく、認印より大きく 銀行印より小さく
素材 耐久性の高い素材 何でも可
※「銀行印と認印の違い」の詳細はこちら

なお、銀行印と認印の兼用は、複製・偽造された時の悪用リスクが上るため避けましょう。当ページで紹介している良質な通販サイトで作成すれば、2,000〜3,000円程度で作成できます。

無理に兼用して悪用リスクを抱えるのではなく、別々の印鑑で銀行印・認印を作成するのがおすすめです。

銀行印・認印の作成に
おすすめの通販サイトはこちら


執筆者
樽見 章寛

樽見 章寛

印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間1万本以上の印鑑作成に貢献。



銀行印と認印の違いを5つ紹介!

驚く女性

まずは、銀行印と認印の違いを以下の5つ紹介します。


登録をしているかの違い

銀行印 認印
・金融機関に登録している ・登録していない

銀行印は、金融機関に登録している(届け出ている)印鑑をいいます。一方、認印はどこにも登録していない印鑑を指します。言い換えると、認印を金融機関に登録すると、銀行印になるわけです。

ですが、認印用に購入した印鑑を銀行印として登録するのは避けましょう。銀行印は法的効力のある重要な印鑑なので、認印とは作成時のポイント・注意点が異なるためです。

使うタイミングの違い

銀行印 認印
・主に金融機関での窓口での手続きに使用する ・宅配便の受け取りや重要ではない契約書などで使用する

銀行印は、口座開設時や預金の引き出しなど、金融機関の窓口での手続きで使用します。一方、認印は宅配便の受け取りや各種契約書など、日常的に了承の証として使用します。

刻印内容と書体の違い

銀行印 認印
・刻印内容:苗字のみか名前のみ
・書体:読みにくい複雑な書体
・刻印内容:苗字のみ
・書体:読みやすい書体

銀行印は、法的効力のある重要な印鑑なので、一生使い続けられるのが理想です。

他の印鑑同様苗字のみで作成するか、結婚後も使い続けられるよう名前のみで作成する方も多くいます。書体は、複製・偽造防止のため読みにくい複雑な書体で作ります。

一方、認印は了承のサインとして使用することもあり、苗字のみ・読みやすい書体で作るのが一般的です。

サイズの違い

銀行印 認印
・実印より小さく、認印より大きいサイズ ・銀行印より小さいサイズ

印鑑のサイズは「認印<銀行印<実印」で作成するのがおすすめです。理由は、サイズで印鑑を見分けられるため。どの印鑑が何の印鑑か判別しやすいよう、サイズを変えて作成しましょう。

なお、銀行印と認印にサイズの規定はありません。好みのサイズで作成しても問題ない点は覚えておきましょう。

素材の違い

銀行印 認印
・耐久性の高い素材 ・何でも可

銀行印は、一生使い続けられるよう耐久性の高い素材で作成するのが一般的です。

一方、認印はどんな素材で作成しても問題ありません。安く済ませたい場合は、100均の印鑑やシャチハタを認印としてもいいでしょう。

まとめ|銀行印と認印の違い

銀行印 認印
登録の有無 登録している 登録していない
使うタイミング 主に金融機関の窓口での手続き 各種契約書など日常的に使用
刻印内容と書体 ・刻印内容:苗字のみ・名前のみ
・書体:読みにくい複雑な書体
・刻印内容:苗字のみ
・書体:読みやすい書体
サイズ 実印より小さく、認印より大きく 銀行印より小さく
素材 耐久性の高い素材 何でも可

なお、銀行印と認印の作成ポイントの違いはこちらで解説しています。これから銀行印・認印を作成予定の方はご覧ください。

次章では、銀行印・認印の作成におすすめの通販サイトを紹介します。

銀行印・認印の作成におすすめの通販サイト3選

笑顔の子供たち

こちらでは、銀行印・認印の作成におすすめの通販サイトを厳選して3つ紹介します。どのサイトも自信を持っておすすめできる通販サイトです。

あなたのニーズに合うサイトで作成してくださいね。

銀行印・認印の作成におすすめの通販サイト



まずは、各通販サイトの特徴を比較します。

特徴
ハンコヤ
ドットコム
・印鑑通販シェアNo.1
保証期間が業界最長級の長さ
詳細
はんこプレミアム 高品質で低価格
・女性に人気の宝石印鑑が多数
詳細
Sirusi ・おしゃれな印面デザイン
自分オリジナルの印鑑を創り上げる体験ができる
詳細

では、各通販サイトの詳細を解説します。

ハンコヤドットコム|印鑑通販シェアNo.1

ハンコヤドットコム

ハンコヤドットコムの基本情報

印鑑の価格 銀行印:3,100円〜
認印:2,600円〜
印鑑の保証期間 30年
即日出荷の締切時刻 平日・土曜日の13時まで
おすすめな方 ・信頼性・実績のあるサイトで購入したい方
・保証期間の長いサイトで安心して購入したい方

ハンコヤドットコムは、印鑑通販シェアNo.1の業界最大手サイト。2分に1本印鑑が売れているサイトで、お客様満足度は99%と非常に高評価です。

銀行印は重要な印鑑なので、通販サイトの信頼性・実績を重視して選びたい方は、ハンコヤドットコムがおすすめ。

また、ハンコヤドットコムは印鑑の保証期間が30年と業界最長級です(他サイトは10年が多い)。銀行印という一生物の印鑑だからこそ、保証期間が長いと安心して使い続けられます

  • 「どこで購入すればいいか分からない」
  • 「購入先選びで失敗したくない」

こういった方は、ハンコヤドットコムで銀行印・認印を作成しましょう!

ハンコヤドットコムがおすすめな方

  • 業界最大手の信頼性・実績の高いサイトで銀行印・認印を作成したい方
  • 保証期間の長いサイトで安心して購入したい方


最も選ばれている通販サイト
「ハンコヤドットコム」
印鑑通販アンケート

調査機関が531人を対象に実施したアンケート調査では、191人が「ハンコヤドットコムで印鑑を購入した」と回答しました。

ハンコヤドットコムは年間出荷本数49万件以上の実績があり、品質やショップの信頼性を重視する方に特におすすめの印鑑通販サイトです。

どの通販サイトで印鑑を作成しようか迷っている方には、2024年の調査で最も多くの人に選ばれているハンコヤドットコムを利用すると良いでしょう。

アンケート調査の詳細



ハンコヤドットコム満足度調査

\印鑑通販シェアNo.1/

ハンコヤドットコムの公式サイトへ

はんこプレミアム|低価格・高品質

はんこプレミアム

はんこプレミアムの基本情報

印鑑の価格 銀行印:1,680円〜
認印:1,280円〜
印鑑の保証期間 10年
即日出荷の締切時刻 平日14時まで
おすすめな方 ・高品質な印鑑をできるだけ安く購入したい方
・宝石印鑑や琥珀など女性に人気の素材で作成したい方

はんこプレミアムは、低価格・高品質が魅力の印鑑通販サイト。「品質には妥協せず、できるだけ安い価格で銀行印・認印を作成したい」方は、はんこプレミアムがおすすめです。

はんこプレミアムがどのくらい安いのか、下表をご覧ください。

彩樺 チタン
はんこプレミアム 2,080円 4,500円 7,800円
ハンコヤ
ドットコム
3,720円
薩摩本柘
4,530円 12,980円
Sirusi 7,000円
黄金つげ
9,000円
くろがね樺
12,980円
※サイズは13.5mmで比較

また、はんこプレミアムは印鑑素材の種類が豊富なのが特徴です。特に、女性人気の高い宝石印鑑(パワーストーン)の種類が多く揃っています。

はんこプレミアムの宝石印鑑

はんこプレミアムで取り扱いのある宝石印鑑の一例


  1. シトリン:豊穣を象徴し、金運アップにおすすめ(銀行印におすすめ)
  2. ローズクォーツ:「無条件の愛、優しさ」を意味合いを持ち、恋愛運アップに
  3. ラピスラズリ:「幸運のお守り石」として知られ、成功運アップに

品質にはこだわりつつ、できるだけ安い価格でいろんな素材から選びたい」こういった方は、はんこプレミアムで銀行印・認印を作成しましょう!

はんこプレミアムがおすすめな方

  • できるだけ安く高品質な銀行印・認印を作成したい方
  • 宝石印鑑や琥珀など、女性人気の高い素材が欲しい方


はんこプレミアム「創業大感謝祭」

\高品質な銀行印・認印が安い/

はんこプレミアムの公式サイトへ

Sirusi|おしゃれなデザイン印鑑

Sirusi

Sirusiの基本情報

印鑑の価格 銀行印:5,000円〜
認印:5,000円〜
印鑑の保証期間 10年
即日出荷の締切時刻 電話にて相談
おすすめな方 ・おしゃれなデザインの印鑑が欲しい方
・自分オリジナルの印鑑を創り上げる体験がしたい方

Sirusiは、「印鑑を使うものから表現するものへ」をテーマに運営されている通販サイト。

「自分らしさを印鑑を通して表現して欲しい」との想いから、Sirusiオリジナルの印鑑シリーズ(下画像)を多数展開しています。

Sirusiの印グラフィーシリーズ ※Sirusiオリジナルの「印グラフィー」シリーズ

Sirusiでは、上記のようなデザインをもとに「もっと線を柔らかく優しい雰囲気にしたい」など、自分好みの印面デザインを細かくオーダーできます(校正は3回まで無料)。

Sirusiでは「印鑑を注文して終わり」ではありません。Sirusiのデザイナーと一緒に、自分オリジナルの印鑑を創り上げる体験ができます。「せっかく作るならこだわって作りたい」という方は、Sirusiで作成しましょう!

Sirusiでの印鑑作成が、一生の思い出になること間違いなしです。

Sirusiがおすすめな方

  • おしゃれなデザインの銀行印・認印を作成したい方
  • デザイナーと一緒に自分だけのオリジナル印鑑を創り上げる体験をしたい方


\個性を表現できるデザイン印鑑/

Sirusiの公式サイトへ

まとめ|銀行印・認印作成におすすめの通販サイト



おすすめ印鑑通販サイトを
もう一度みる

危険かも!銀行印と認印は兼用可能か

レッドカード

「銀行印と認印は兼用可能なのか」が気になる方もいらしゃるでしょう。結論から言えば、銀行印と認印の兼用をすることはルール上問題ありません。

金融機関で登録した印鑑を普段使いの認印として兼用するのは、法律の観点からも金融機関の規則の観点からも問題はないのです。

ただし、ルール上問題がないと言っても、銀行印と認印を同じものにすることはまずありません。その理由は、防犯にあります。

金融機関の窓口で預金を引き出す際に必要となるのは、基本的に通帳と銀行印のみです。その際、運転免許証など顔写真付きの身分証明書を要求されることはありません。

つまり、理論上は通帳と銀行印さえ用意できれば赤の他人でも預金を引き出せるのです。

そのため、通帳を紛失してしまわないよう心がけるのは大前提ですが、その上で「銀行印がコピー・悪用される」などの事態を未然に防ぐ取り組みを行うことが大切です。

しかし、銀行印を日常的に認印として使っていると、その印影が外部に流出する可能性も高くなりますよね。これこそが「銀行印・認印を兼用することは危ない」とされている理由です。

銀行印とは

銀行印とは、金融機関(銀行)で口座開設を行う際に届け出るハンコのことです。「これが私の銀行印です」と届け出ておくことで、その後の入出金などの手続き時に本人確認がしやすくなります。

ATMで預金や引き出しをしている時には必要ありませんが、窓口で何かしらの手続きを行う際には押印が求められますよね。あの時に使用するのが、登録済みの銀行印になります。

なお、銀行印の詳しい作成方法をもっと知りたい方は、以下のページもあわせてご覧ください。

銀行印の詳しい作成方法はこちら

認印とは

認印とは、意思の確認や承認の証として用いるケースの多いハンコのこと。最も身近なところだと、宅配便で認印を押す機会が例としてあげられます。

そのほか、形式ばった契約ではなく日常的に使用しているハンコのほとんどは認印という扱いになります。ちなみに認印の場合はシャチハタ(朱肉のいらないハンコのこと)でもOKです。

シャチハタは100円ショップなどでも売られていますが、あまりにも安価なものだと使い勝手が悪い場合もありますので注意しましょう。

銀行印と認印を作成する際に注意すべきポイント

選ぶ女性

冒頭でお伝えした通り、銀行印と認印には違いがあるため、作成時に注意すべきポイントも異なります

こちらでは、銀行印と認印の作成時の注意すべきポイントを紹介します。


※結論だけ知りたい方はこちら

なお、銀行印の規定は「シャチハタ・ゴム印など印面が劣化しやすいハンコでの登録はできない」というルールはあるものの、厳格な規定はありません。

サイズ

サイズ
銀行印 ・男性:13.5mm〜15.0mm
・女性:12.0mm〜13.5mm
認印 ・男性:12.0mm〜13.5mm
・女性:10.5mm〜12.0mm

銀行印・認印のサイズは、上表のサイズで作成される方が多いです。人ぞれぞれ手の大きさや好み(大きく作りたい、小さめが好きなど)も異なるので、上表のサイズを基準に作成しましょう!

書体

書体
銀行印 ・篆書体 / 吉相体
認印 ・古印体 / 隷書体

銀行印は、複製・偽造防止の観点から、読みにくい複雑な書体で作るのがおすすめです。複雑で読みにくく、銀行印の書体として人気があるのが隷書体や吉相体になります。

一方、認印は読みやすさが重要です。読みやすく認印の書体として人気があるのが、古印体や隷書体になります。

刻印内容

刻印内容
銀行印 ・男性:苗字か名前のみ
・女性:名前のみ
認印 ・男女とも苗字のみ

銀行印は、一般的には苗字のみで作成される方が多いですが、結婚前の女性は名前のみで作成される方も多くいらっしゃいます。

一方、認印は了承のサインとして使用するため、誰が押印したのわかりやすいよう苗字のみで作成するのが一般的です。

素材

素材
銀行印 ・耐久性の高い素材(彩樺 / 黒水牛 / チタンなど)
認印 ・何でも可

銀行印は、法的効力のある重要な印鑑なので一生使い続けられるのが理想です。そのため、耐久性の高い素材で作りましょう。耐久性の高い素材の一例をあげると以下のとおりです。

  • 木材系:彩樺 / 薩摩本柘
  • 牛角系:黒水牛 / オランダ水牛(牛角)
  • 金属系:チタン

一方、認印の素材は何でも問題ありません。各印鑑通販サイトには20〜30種類程度の印鑑素材が掲載されているので、あなた好みの印鑑素材で作成しましょう!

まとめ|銀行印と認印の作成ポイントの違い

銀行印 認印
サイズ ・男性:13.5mm〜15.0mm
・女性:12.0mm〜13.5mm
・男性:12.0mm〜13.5mm
・女性:10.5mm〜12.0mm
書体 ・篆書体 / 吉相体 ・古印体 / 隷書体
刻印内容 ・男性:苗字か名前のみ
・女性:名前のみ
・男女とも苗字のみ
素材 耐久性の高い素材 何でも可

作成ポイントを確認したら、
あとは通販サイトで作成するだけ!

まとめとよくある質問

当ページでは、銀行印と認印の違いを解説しました。間単に振り返ると、以下の通りです。

  • 銀行印と認印は、主に法的効力や役割が違う
  • 法的効力・役割が違うため、作成時に注意すべきポイントも異なる
  • 銀行印と認印を同じ印鑑で兼用するのは、悪用リスクが上るため避ける

銀行印・認印は、安いサイトで作成すれば2,000〜3,000円程度で高品質なものを作成できます。悪用リスクを抱えたまま無理に兼用するのではなく、別々に作成しましょう。

当ページで紹介した印鑑通販サイトは、どのサイトもセット割引を実施しています。

銀行印・認印をセット作成することで20〜30%OFFで購入できるので、どちらもお持ちでない方はこの機会にセット作成してみてはいかがでしょうか?

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最後に、銀行印と認印に関連するよくある質問を紹介します。

銀行印と認印は同じでもいい?

銀行印と認印を兼用するのは避けましょう。銀行印を認印として使用すると、あなたの印影が外部に流出する機会が多くなります。印影を複製されると、悪用される可能性が高まります。

2,000〜3,000円程度で悪用されるリスクは抑えられるので、銀行印と認印を無理に兼用するのは避けましょう。

実印と認印は同じでもいい?

実印と認印の兼用も避けましょう。実印は、銀行印よりも重要な印鑑(1番重要な印鑑)になります。

実印は印鑑登録証明書と一緒に効力を発揮することが多いものの、実印単体でも効力があるとみなされることがあります。

そもそも実印の規定に「100均などで販売されている大量生産されたハンコ(三文判)は不可」としている役所もあるため、安物の認印を実印として登録するは絶対に避けましょう。

なお、実印と認印の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

認印と実印の違いを
わかりやすく解説!


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