「ゴム印を作成する際の注意点や選び方は?」
この記事では社判とゴム印の違いや、法人ゴム印に関する情報を総合的にまとめています。
作成する際のサイズ選びや文字など、選び方も解説しています。
また、記事内では社判を購入できる信頼性の高い通販サイトも紹介。
ビジネスに役立つ知識が盛りだくさんですので、ぜひ最後までお読みください。
目次
社判とゴム印の違い
社判とゴム印は、どちらも似たような場面で使用される言葉です。「社判の捺印」と「ゴム印の捺印」。 どちらでも伝わりそうに感じますが、実は両者は言葉の意味が違うため注意が必要です。
社判とは、法人の印鑑を総称する言葉です。代表者印(法人実印)や法人銀行印、角印やゴム印などを全て総称して社判と呼びます。
一方のゴム印とは、印面がゴム製のハンコのことです。 個人・法人など使用者を問わずゴム製のハンコはゴム印という扱いになりますが、一般的には法人が使用する印面がゴム製のハンコをゴム印と呼ぶ場合が多いです。
法人のゴム印にもいくつかの種類があります。 住所や電話番号などの会社情報が記載されているものや、「重要」「至急」など事務処理用のハンコ、日付を調節して領収書へ捺印するスタンプなどが存在します。
なお、この記事では社判の中でも特に法人ゴム印に関する情報を解説していきます。 もし社判全般の基礎知識や作成方法を知りたい方であれば、下記の記事でご確認ください。
社判とは?作成ポイントも解説
法人ゴム印の基礎知識
こちらでは、社判の1種である法人ゴム印の基礎知識を解説していきます。
作成する際のチェックポイントやお手入れの方法などの情報をまとめましたので、ゴム印のオーダーをお考えの方は参考にしてください。
サイズ
社判のゴム印を作成する際、どのサイズを選べばいいのか迷ってしまう方もいますよね。ゴム印にはニーズに合わせて様々なサイズが用意されており、選択肢が豊富です。
印鑑通販サイトの大手である「ハンコヤドットコム」では、ゴム印サイズの目安が以下のように記載されています。
サイズ | 木台 住所印 | アクリル台 住所印 |
---|---|---|
標準 | 23mm✕63mm | 23mm✕63mm |
小さめ | 18mm✕63mm | 18mm✕63mm |
大きめ | 28mm✕74mm | 取扱なし |
特にこだわりがない場合は、標準サイズの「23mm(高さ)✕63mm(幅)」を選ぶと失敗がないでしょう。
ただし社判としてゴム印を使用する場合、会社によって記載すべき情報は変わってきます。
ゴム印のサイズの問題で取引先の信頼を失う可能性は極めて低いと考えられるため、文字数やレイアウトなどを基準に最適なサイズを選ぶといいでしょう。
文字
ゴム印の社判を作成する際は、印面の文字を考える必要があります。 住所印を作成する場合は、次のような情報を記載するのが一般的です。- 郵便番号
- 住所
- 会社名
- 代表者氏名
- 電話番号
- FAX番号
- メールアドレス
- ホームページURL
- キャッチコピー
上記の中から、業種や状況に合わせて必要な情報を選んで記載する形です。
なお住所印ではなく事務処理用のゴム印を作成する場合は、用途に応じて最適な文字のハンコを作りましょう。
納期
急いで社判を手に入れたい場合、納期は気になるポイントです。 インターネットの通販サイトの場合、ショップによって即日発送〜7営業日後の発送まで納期は様々。急いでいる場合は、即日発送に対応しているショップを選ぶようにしましょう。
また実店舗の場合も、ゴム印の納期は即日から〜数日後まで様々です。
即日作成に対応しているショップはそれほど多くないため、急いでいるならネット通販を利用する方がおすすめです。
ゴム印を即日作成したい方はこちら
入稿方法
ゴム印の社判を作成する際、ショップによっては複数の入稿方法が用意されています。 代表的な入稿方法と概要をまとめると、以下の通りです。入稿方法 | 難易度 | 自由度 | 概要 |
---|---|---|---|
テキスト入稿 | 低 | 低 | 注文画面のフォームへ文字を入力する方法 |
オンライン入稿 | 中 | 低 | ネット上で簡易的なデザイン(レイアウトやフォントサイズなど)を行う方法 |
データ入稿 | 高 | 高 | Adobe IllustratorやAdobe Photoshop、PDFなどのデータを作成して入稿する方法 |
なるべく簡単に済ませたいならテキスト入稿を、デザインやフォントなどにこだわりたいならデータ入稿を、その中間であればオンライン入稿を選びましょう。
特にデータ入稿の場合は自社のロゴを入れられる場合もあり、オリジナルのハンコを作れると人気です。
実印登録の可否
ゴム印の社判は、残念ながら代表者印(会社実印)として使用することはできません。 法人登記の際は、きちんとした印鑑を購入して使うようにしましょう。お手入れ方法
ゴム印の社判を使い続けていると、印面にゴミがたまる場合があります。ゴム印の社判をお手入れするなら、「シャチハタ ゴミトール」がおすすめです。
掃除用のゴムとブラシが付いていて、印面を傷つけずに優しくお手入れができます。
なお捺印する度にティッシュへ「ポン、ポン」と軽く拭き取ると、印面の汚れを防ぎやすくなります。
歯ブラシでゴシゴシと擦ったり水洗いをしたりすると、ゴム印が傷んでしまう恐れもあるため注意しましょう。
「シャチハタゴミトール」はハンコヤドットコムで購入できます
ゴム印の本体以外に必要な備品
ゴム印の社判を購入するなら、本体以外にも用意すべき備品があります。必ず用意しなければならないのはスタンプ台です。スタンプ台にもサイズがあるため、ゴム印の大きさに合わせて必要なアイテムを選びましょう。
ただし、シャチハタのように浸透印タイプのゴム印の場合はスタンプ台が必要ありません。目的や利用シーンに合わせて最適なものを選びましょう。
スタンプ台の他には、捺印マットや保管用のケースがあると便利です。ゴム印の周辺アイテムは「印鑑本舗」というショップが品揃え豊富です。
ゴム印とセットでサプライ品も購入したい方は、ぜひチェックしてみてください。
種類別!社判におすすめのアイテム
ゴム印の社判に使われるハンコにも、様々な種類があります。利用シーンに合わせて最適な種類を選ぶことで、日々の業務を最大限に効率化できます。
こちらでは、社判に使われる代表的なゴム印の種類と、それぞれの特徴を解説していきます。
木台ゴム印
木台ゴム印は社判に使用される一般的なハンコです。 木材を台として作られるゴム印で、既製品でもサイズの選択肢が多く、リーズナブルに購入できる特徴があります。
ただし選ぶ商品によっては湿気や乾燥などの影響で反りが生じることもあります。
長持ちさせるためには、適切な環境で保管したり品質の高い商品を選んだりする工夫が必要です。
アクリルゴム印(プラ台ゴム印)
台の部分がアクリル製のハンコが、アクリルゴム印です。プラ台ゴム印とも呼ばれ、こちらも社判によく使用される一般的な商品です。
アクリルゴム印はデザイン性が高い上に耐久力があるため、長期間にわたり使い続けられる特徴があります。
木台ゴム印よりも価格が高めになりますが、長く使う社判だからこそ耐久性に優れたアクリルゴム印を選ぶのもいいでしょう。
組み合わせ式ゴム印
組み合わせ式ゴム印の社判は「親子印」や「分割印」などとも呼ばれ、複数のパーツを自由に組み合わせて捺印できる社判です。
住所や代表者氏名、電話などがパーツごとに分かれており、社判を使う度に必要な情報だけを入れ替えて捺印できます。
組み合わせ式ゴム印にはプッシュオフタイプの商品もあり、ワンタッチで簡単に取り外しが可能。
従来品よりも付け替えが簡単なので、頻繁に順番を変える場合にはプッシュオフタイプを選ぶといいでしょう。
浸透印タイプのゴム印
浸透印タイプのゴム印は、インクが内蔵されており朱肉不要の社判です。 朱肉がなくても捺印できるため、出先で社判を捺印する際にも使いやすい特徴があります。
浸透印タイプのゴム印の代表例はシヤチハタ株式会社の製品です。
その他にも、サンビー株式会社やブラザー工業株式会社などの製品が有名です。
日付印・回転印
日付や金額を捺印したい方には、日付印や回転印がおすすめです。通常のゴム印と違い、数字を回転させて変更できる特徴があります。
日付や金額は随時変動する値のため、通常のゴム印では使いづらいです。
その点、日付印や回転印を使用すれば、変動する数値であっても問題なく使用できます。
ケース付きゴム印
ゴム印の社判を保管する際は、専用ケースを使用するのがおすすめ。
ケースに入れておけば備品を汚す心配もありませんし、外出先での使用にも便利です。
ショップによってはケースとセットのゴム印を販売しているので、必要な場合はそちらもチェックしてみてください。
法人印鑑を注文できる通販サイト
社判用のゴム印をネットで購入するなら、信頼性の高い印鑑専門の通販サイトがおすすめ。
Amazonや楽天市場などの総合通販サイトには信頼性の低いショップもあります。
大切な社判だからこそ、信頼性できるショップで購入しましょう。
こちらでは、社判用のゴム印を注文できるおすすめの通販サイトを紹介します。
高品質なゴム印を激安価格で購入できるショップや、最短即日出荷に対応しているサイトもあります。 ゴム印の社判を購入される際は、ぜひご利用ください。
印鑑本舗
印鑑本舗は、ゴム印の社判の最短即日出荷に対応している通販サイトです。多くのショップではゴム印の社判の発送日目安は3〜7営業日ほどです。 その点、印鑑本舗なら最短当日中に出荷してもらえ、早ければ翌日にはゴム印を手に入れられます。さらに印鑑本舗では、ゴム印の社判の販売価格も格安です。
印鑑本舗の公式サイトはこちら
ハンコマン
ハンコマンは、日本全国へスピーディーに社判を届けてくれ、地方への発送でも納期が早いメリットがあります。
ゴム印の社判は出荷までに3営業日ほどが必要ですが、お届け地域によっては他の通販サイトより早く手元に到着する可能性もあります。
またハンコマンには他の通販サイトとは違ったゴム印の社判の品揃えが用意されています。 例えば保管用のケースとセットのゴム印の社判や、オレンジやブルーの珍しいアクリルゴム印なども販売されています。
\業界屈指のスピード出荷/
ハンコマンの公式サイトへハンコヤドットコム
ハンコヤドットコムは、年間45万件以上の商品出荷実績がある信頼性の高い通販サイトです。
長期使用しても反りにくい高品質な木台ゴムの社判などが販売されており、信頼感を重視する方におすすめのショップです。
またハンコヤドットコムには、シャチハタ製のゴム印やサンビー製の日付印など、社判の品揃えが豊富な特徴もあります。
他のショップでは見つからない社判を見つけられる可能性もあるため、要チェックな通販サイトです。
\印鑑通販シェアNo.1/
ハンコヤドットコムの公式サイトへゴム印の社判を即日作成する方法
「取り急ぎゴム印の社判が必要だ」とお考えではありませんか。
通販サイトの多くでは出荷までに3〜7営業日が必要なため、急ぎの場合は早めに注文するようにしましょう。
なお、印鑑本舗など一部のショップでは社判の即日出荷に対応しています。
急ぎで社判が必要な場合は即日出荷に対応している通販サイトを利用するのがおすすめです。
ただし即日出荷のショップを利用しても、社判が手元に到着するのは早くても翌日の午前中です。
どうしても当日中にゴム印の社判が必要な場合は、即日納品に対応している実店舗を利用するようにしましょう。
地方部の場合はゴム印の社判を即日納品してくれる実店舗は少ないですが、都心部なら探せば見つかるかもしれません。
次の記事では、ゴム印の社判を即日出荷してくれる通販サイトや、即日納品に対応している実店舗を紹介しています。ぜひそちらも参考にしてください。
ゴム印を即日作成する方法はこちら
まとめ:購入は信頼できるショップで
この記事では、ゴム印の社判に関する情報を詳しく解説しました。記事の要点を簡単にまとめると、以下の通りです。- 社判は法人印鑑を総称する言葉で、ゴム印もその1種
- ゴム印の社判を作成する際はサイズや文字、納期や入稿方法を確認
- ネットで社判用のゴム印を買うなら、信頼できる通販サイトを利用
記事内で紹介した情報をお役立ていただき、自社に最適なゴム印の社判をご購入ください。