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手作りの実印、自作のはんこを作る


一生をともにするかもしれない実印。
世界に1つだけの実印を、手作りしてみるのはいかがですか?


オリジナリティ溢れる実印ができることだけでなく、偽造されにくいなどのセキュリティ面も優れた、手作りの実印。

今回は、そんな手作りの実印について徹底調査してきました。 手作りの実印を作る際の手順やポイントはもちろんのこと、手作りした印鑑は実印として登録可能なのかといった疑問などについても、網羅的にご説明していきます。

このページをご覧の方で、自分で作成する手作りの実印ではなく、印鑑職人の方が手作りするタイプの「手彫り」の実印について知りたいという方は、以下のページで詳しくご紹介しています!





それではさっそく、手作り実印の魅力から、順番に見ていきましょう!


この記事を書いた人
樽見 章寛
樽見 章寛(たるみ あきひろ) 実印.net 編集部
印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間2.5万本の印鑑作成に貢献。





必見!手作り実印の2つの魅力

手作りの実印には、既成品にはない魅力があります。まずはこちらの魅力について、ご説明していきます!


作った印鑑は世界に1つのオリジナル

当然ながら、自分の手で実印を1つ1つ文字を彫って作り上げていくため、出来上がった実印は世界に1つだけのオリジナルになります。

自分の手で作った実印は、愛着が湧くこと間違いなし。


偽造されにくい

自分で文字を彫って印影を作っていくので、印影も世界に1つだけのものが出来上がります。そのため、偽造されるリスクは低くなります。

ただし、印影のデザインを例えばインターネット上の素材などから持ってきた場合、リスクは高まるので、こちらは注意しておきましょう。

まず、手作り実印の魅力についてご説明しました。続いては、実際に実印を手作りする時の流れについてご説明いたします。



実印用の印鑑を自分で作る際の流れとは?

それでは、実印を手作りで作る際の流れについてご説明いたします。


素材を選ぶ

まずは、実印の元となる素材を選びます。実印の素材には、チタン、水牛など様々な素材がありますが、自分で手作りされる場合、石の素材を彫って作成されるパターンがほとんどです。

こちらは自分好みの素材を選びましょう!実印の素材について、もっと詳しく知りたい方は下記から。





サイズを決める

後述しますが、実印として登録できるサイズには規定があります。その規定内に収めるために、一辺が25mm以下の石を選びましょう。


印影を転写

石を決めたら、次は印面を決定します。 この印面のデザインは、ご自身で決められることをおすすめします。 なぜなら、ネットやフリー素材でこちらの印面を決定してしまうと、偽造の恐れもあるためです。

印面が決定したら、石の印面になる部分に転写を行います。 転写をする際は、コンビニでコピーした印面デザインを石に重ねて、除光液を浸す方法を利用すると、スムーズに転写することができるのでおすすめです。


書体の文字を彫る

最後に、印面を彫っていきます。ここで注意したいのは、字の部分を彫る「陰刻」という印面は、実印として使用できないということです。

手間が少しかかりますが、文字部分を残して彫る「陽刻」という印面になるように彫りましょう

ここまでは、実印を手作りで作成する際の流れについてお伝えしました。 続いて、手作りした印鑑が実際に実印登録できるのか?といったところをご説明いたします。



手作りしたはんこは印鑑登録できる?

では、手作りした印鑑が実際に印鑑登録できるのかをご説明いたします。 結論から述べると、手作りした印鑑は印鑑登録可能です。 ただし、実印登録の際に設けられている、下記の条件は満たしていなければなりません。

  • 印影の大きさは8mm以上でないとならない
  • 25mm以内の正方形の枠内に印影が収まらなければならない
  • 印面が欠けていてはならない

この条件を満たしていれば、手作りの印鑑でも印鑑登録は可能です。 ただし、市町村によっては他の規定が設けられていて、「規定に適さないため登録ができない」といったケースもありますので、手作りされる際は一度確認されることをおすすめします。


銀行印登録は可能?

手作りの印鑑は、銀行印としても登録することは可能です。 銀行印の場合、実印と違って規定があるわけではありませんが、素材だけには注意しましょう。 なぜなら、ゴム印などは銀行印としての登録ができないためです。

そのため、手作りの印鑑を銀行印として登録する場合は、素材選びには注意をはらいましょう。 印影のサイズなどには銀行印の場合指定がないため、好きなサイズで作成して頂いて構いません。


こちらでは、手作りした印鑑が実印・銀行印として登録できるかをご説明しました。 実際ここまでで、「手作りの実印がいいけど、正直手間がかかるな…」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、続いては、そういった方におすすめしたい「職人の手彫り実印」についてご紹介していきます。



職人さんの手彫り印鑑もおすすめ

「手作り印鑑がいいけど、少し手間がかかる…けど既成品はあまり魅力を感じない…」といった方におすすめなのが、職人の手彫り実印です。

手間をかけずに世界で1つの実印が手に入れられるだけでなく、職人の腕によって作られる『美しい印影』の実印が手に入るということもあり、非常に人気となっています。

大手の印鑑通販ショップなどですと、機械彫りで大量生産しているように思いがちですが、実はこういった手彫り印鑑も展開しています。

ただし、ネットでは『手彫り風』といった具合に手彫りに見せかけた機械彫りの印鑑も存在します。 そのため、購入店を選ぶ際には、一級印章彫刻技能士がいるかどうかなどを判断のポイントとするのがおすすめです。

また、手彫りの実印は印鑑ケースに桐箱収納ケースといった特別なケースで仕上げてくれる業者も。 こういった業者であれば、贈りものとしても喜ばれますので、大事な方へのプレゼントも最適です。

手彫り印鑑は特別な桐箱収納ケースがセットされる業者も


また、下記では手彫りの実印について詳しくご紹介しています。 「オリジナリティ溢れる、自分だけの実印が欲しい!」という方は、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか?







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