Top 印鑑の基礎知識 印鑑通販ランキング 実印の作成 銀行印の作成 女性の実印作成 会社印作成
price

認印の購入を考えているけど、どれくらいの値段で作成できるんだっけ?」とお悩みではありませんか?

この記事では、印鑑を販売している有名ショップごとに、認印の値段の目安を一覧表でまとめています。 また、各ショップの特徴を比較しているので、ご自身にぴったりなお店が見つかることでしょう。

さらに、記事の後半では認印の値段が左右される要素についても解説しています。 きちんと値段に納得した上で気に入った認印を購入できるよう、最後までお読みいただければ幸いです。

この記事を書いた人
樽見 章寛
樽見 章寛(たるみ あきひろ) 実印.net 編集部
実印や銀行印と異なり、届出を出していない判子である「認印」。使用頻度が一番高く、認印=シャチハタであると勘違いされている方も多いのではないでしょうか。年間2.5万本の印鑑作成に貢献している筆者が、認印についてわかりやすく解説します。




認印の値段は一般的にどのくらい?

お金のことを考える女性

まずは、認印を購入できる各ショップが、いくらぐらいの値段で販売しているのかチェックしましょう。 各ショップの認印の値段を一覧表にまとめましたので、以下をご覧ください。

※表記価格は税込
ショップ名 値段の目安
ハンコヤドットコム(印鑑専門サイト) 2,250円〜
はんこプレミアム(印鑑専門サイト) 1,280円〜
Amazon 約300円〜
楽天市場 約100円〜
ミスターミニット 1,600円〜
はんこ屋さん21 3,850円〜
100均 110円

鬼滅の刃のシャチハタキャップレス9
※「鬼滅の刃」の浸透印。ハンコヤドットコムで販売。価格は1,870円(税込)
筆者からの一言

浸透印(インクが内蔵されているもの)でも問題ない方は、キャラクターとのコラボ商品もおすすめ。使用頻度の高い認印だからこそ、使うのが楽しくなる物を購入するのもいいですよね!

この表を見ると、1番安い値段で認印を販売しているのは100均と楽天市場ですね。 ただし楽天市場で購入する際は送料が必要になるため、実質最安なのは100均です。

そのほかのショップでも、かなり安い値段で認印を販売していることがわかりますね。 しかし、あまりにも安すぎるはんこを購入するのは品質面が心配

次の章では各ショップが販売している印鑑の特徴を解説しますので、そちらを読んでから購入することをおすすめします。



各ショップの印鑑の特徴を解説

紹介する女性

先ほどは認印を購入できる代表的なショップで販売されている値段を、一覧表にしてまとめました。 こちらでは、各ショップが販売している印鑑の値段はもちろん、商品の特徴について詳しく掘り下げてまいります。


ハンコヤドットコム

ハンコヤドットコム

ハンコヤドットコムは、認印・銀行印・実印などの印鑑とその関連商品を専門に扱う通販サイト。 様々な素材の認印を販売していて、値段が安いものから値段が高い「職人の手彫り印鑑」まで、自分の好みに合わせて選べます。

印鑑の通販業界では最大手という位置付けであり、年間40万件以上という豊富な出荷実績が特徴です。

そんなハンコヤドットコムで販売されている個人認印の値段は、最安で2,250円(税込)〜となっています。 Amazonや楽天市場などの大手総合通販サイトと比較すると値段はやや高め。

しかし、本当に高品質なはんこだけを扱っているので、むしろこの値段は安い方です。 しかも、ハンコヤドットコムで購入すると30年保証が付いてきます。 「それなりの値段で高品質な認印を作成したい」という方におすすめのショップです。

黒水牛・ハピネスクリスタル・鬼滅の刃の着せ替えパーツ

また、ハンコヤドットコムは、定番素材以外のラインナップも豊富。 女性向けにデザインされた認印や、鬼滅の刃やディズニーなどキャラクターものも多数取り扱っています。

たくさんある商品の中からお気に入りの認印を選びたい方は、ハンコヤドットコムを見てみるといいでしょう! サイトもとても見やすく整理されているので、おすすめです。






はんこプレミアム

ハンコプレミアム

「印鑑の専門サイトで、安い値段で購入したい…」

このようにお考えの方におすすめなのが、はんこプレミアム。 はんこプレミアムは、「品質の良い印鑑を、安い価格で」をモットーに運営されている印鑑通販サイト。 認印は最安1,280円(税込)で購入することができます。

はんこプレミアムがなぜ「高品質・低価格」かというと、印材の卸業者をやっているから。 品質のいい原材料を大量に、安く仕入れることで値段を安く抑えています。

印鑑の専門サイトで、品質のいい認印をできるだけ安く購入したい方は、はんこプレミアムを選べば間違いありません。






Amazon

amazon
今や誰もが知っている総合通販サイト、Amazon。Amazonで認印を検索すると、最も安い値段のもので約300円(税込)〜の商品がヒットします。 しかし、あまりにも値段が安すぎる認印は品質面が心配。

100均で買うよりはマシなものが届くかもしれませんが、はんこ専門の通販サイトで販売されている商品と比べると、その品質は劣ってしまいます。 また、Amazonで認印を購入すると値段が安いために認印の保証は受けられないことが多いです。

一方、実店舗の印鑑ショップや印鑑専門の通販サイトなどで認印を購入すると、どんなに値段が安いものでも保証が付いていることが多いです。

認印の保証内容としては「通常使用で欠損・摩耗が発生した場合、無料で修理」が一般的。 Amazonだと値段は安いですが、こういった部分が劣る点は注意です。


楽天市場

rakuten

楽天市場もAmazonと並ぶほど知名度の高い大手総合通販サイトですね。 楽天市場で認印を検索すると、なんと値段は110円(税込)〜の商品がヒットします。

しかし、楽天市場の認印もAmazonで購入するのと同様に、品質が低い恐れがあります。

認印の品質が低いとは、「使っている素材が粗悪である」などの状態を指します。 粗悪な素材だとすぐに破損したり摩耗したりすることもあるので、長く使い続けるには適していません。


ミスターミニット

ミスターミニット

靴の修理などで知られている会社が、ミスターミニット。 そんなミスターミニットでは、認印をはじめとする印鑑の製作・販売も行われていることをご存知ですか? ミスターミニットの認印の特徴は、手に入るまでのスピードがとにかく早いこと。

印鑑製作に対応しているショップには専用の機械が設置してあり、その場で機械彫りで認印を作成してくれます。 そのため、最短30分という驚異のスピードで認印を提供してくれるのがポイント。

ミスターミニットで認印を購入する場合、値段は最安で1,600円(税込)〜です。 この値段で最短当日中に文字を彫って印鑑を提供してくれるんですから、急いでいる時には重宝しますね。


はんこ屋さん21

はんこ屋さん21

はんこ屋さん21は、実店舗の印鑑専門ショップとして高い知名度を誇るお店です。 「街を歩いていて、はんこ屋さん21を見かけたことがある」という方も多いのではないでしょうか? はんこ屋さん21で認印を購入する場合、値段は3,850円(税込)〜です。

この価格を見ると、今回取り上げているショップの中では最も値段が高いことを理解できます。 はんこ屋さん21は実店舗を運営しているため、店舗運営のための経費がかかっています。それが、認印の値段が高い理由の1つです。

なお、はんこ屋さん21で販売されている認印の品質は、ハンコヤドットコムなどの印鑑専門通販サイトと同程度です。 通販の方が値段は安いので、急ぎでない方はネットで買うことをおすすめします。


100均

三文判

誰もが利用した経験があるであろう、100均。100均で認印やシャチハタが販売されていることをご存知の方も多いのではないでしょうか。

100均やホームセンターなどで売られている値段が格安のはんこは三文判と呼ばれていて、品質は良くありませんが「とにかく安い」という特徴があります。

100均の認印は長く使い続けるには不向きですが、お近くのショップで簡単に手に入るのがメリット。 急いで認印が手元にほしい方なら、とりあえず値段が安い100均で買うのもアリです。



認印の値段を左右する要素とは

営業する男性

印鑑を販売するショップには色々なところがあり、それぞれ値段の目安は異なります。 いったいなぜ認印の値段には差が生まれるのでしょうか。この項目では、認印の値段が左右される要素について、詳しく解説します。


素材

認印の値段が最も大きく左右されるのは、素材です。 安価な素材を使っていれば当然値段は安いですし、高級なものを使えば高くなります。 印鑑の素材は”印材”と呼ばれ、種類ごとにある程度の相場が決まっています。

値段が安い印材の例としては、柘やプラスチックなどが挙げられます。 一方、中程度〜高い印材の例としては黒水牛や琥珀、チタンや水晶など、希少なものや加工が難しいものが挙げられます。

印鑑の素材別の値段相場については、次の記事で詳しく解説していますので、知りたい方はそちらもご覧ください

>>実印の値段・価格相場


認印の値段が左右される要素として、広告宣伝費が挙げられます。 特にテレビCMなどは莫大な広告宣伝費がかかるため、そのぶんが印鑑の販売価格にも反映されてしまいます。

テレビCMをやっているショップは安心感がありますが、間違いなく認印の値段にも反映されていることを覚えておきましょう。


店舗運営費

こちらは実店舗で認印を販売するショップに限定される要素です。 実店舗を運営するためにはテナント料や物件の購入費用、固定資産税など様々な経費が必要となります。

実店舗なら見本の認印を見てから買えるというメリットがありますが、通販より値段が高くなるデメリットもあります。


ブランド

印鑑を販売する老舗業者などだと、ブランド価格で値段が高くなっている場合があります。 老舗業者で買うのであれば認印の品質は間違いありませんが、かなり高額な費用が必要になるかもしれません。


企業努力

こちらは認印の値段が安くなる要素です。ハンコヤドットコムをはじめとする大手印鑑通販サイトは、様々な企業努力を行うことで認印の値段を安く抑えています。 企業努力の例としては、次のものが挙げられます。

  • 材料をまとめて大量に仕入れ、単価を抑えている
  • 自社一貫で認印を作成し、中間マージンを削減

このように、大手印鑑通販サイトで売られている認印の値段が安いことには、きちんとした理由があるのです。 決して品質が悪いから値段が安いわけではないので、ご安心ください。



結論:高品質&格安な印鑑は、専門の通販サイトで購入

今回の記事では、認印を販売している各ショップごとに、値段の目安を比較しました。 また、値段だけではなくそれぞれのショップの特徴についても詳しく紹介しました。

ご自身がどんな認印を求めているかによって、どのショップで購入するか考えるといいでしょう。

結論として、高品質かつ値段も格安な認印を購入したい場合、印鑑専門の通販サイトがおすすめです。

通販という販売形態は様々な経費を抑えられることから、認印の値段は安めに設定されている傾向にあります。 印鑑を専門に扱っているショップなら品質にも心配はありません。

認印の購入を検討している方は、ぜひハンコヤドットコムなどの印鑑通販サイトを利用してみてくださいね。