代表者印は個人事業主に必要?

代表者印は個人事業主に必要?
  • 最終更新日:2024年10月4日
代表者印は個人事業主に必要?
今回は個人事業主の方に「代表者印」必要なのかどうかを解説していきたいと思います!

このページをご覧の方は、これから個人事業主として事業を営んでいこうという方や、すでに個人事業主として活躍されている方が多いはず。

いずれにせよ、重要なのは各種書類への押印などに必要になる印鑑です。印鑑の中でもとりわけ重要なのは「代表者印」と呼ばれるもの。

そうなると「個人事業主なのに、代表者印って必要?」という疑問が生まれます。個人事業主といえども、代表であることに変わりはありませんので、迷ってしまいますよね。

そこで、今回は印鑑全般の情報を発信している当サイトが、個人事業主と代表者印の関係をわかりやすく紐解いていきます!

最終的には、個人事業主は代表者印を含め、どういった印鑑を作成する必要があるのかがハッキリします!それでは、代表者印の定義から見ていきましょう!

執筆者
樽見 章寛

樽見 章寛

印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間1万本以上の印鑑作成に貢献。



そもそも個人事業主の代表者印とは?

会社印鑑の定義

そもそも代表者印とは、会社印鑑=法人印鑑のことを指します。つまり、個人事業主の場合は、会社(法人)ではありませんので、代表者印は不要なのです。

ここで言う、会社印鑑とは法人登記をする際などに必要な「印鑑登録」をされた印鑑のことです。

もうお分かりかと思いますが、個人事業主の方は法人登記はしませんので、会社印鑑=代表者印を作成する必要はなし。個人の実印があれば問題はありません。

では、なぜ個人事業主の方に代表者印が必要という風潮があるのでしょうか?それは、「代表者印」という呼び方に問題があると思われます。

代表者(代表者印)=その事業の責任者(トップ)の印鑑という解釈から、個人事業主の方も個人とは言えトップにあたるため、代表者印が必要に思えてしまうのです。

上記で示したように、会社(法人)の実印を指す代表者印は個人事業主の方には必要ありませんが、例えば屋号+名前入りの印鑑が欲しいという方は別です。

「〇〇商店 XX」といった、印鑑が必要な場合は、事業を代表している者であるという意味での「代表者印」を作成するのは有りでしょう。

一旦、ここまでの個人事業主と代表者印の関係を下記にまとめます。

事業形態 代表者印 備考
個人事業主 不要 ※屋号+代表者名の印鑑が必要な場合は別
会社(法人) 必要 代表者印=会社印鑑=印鑑登録された実印

非常にわかりにくいですよね。国の方で印鑑全般の呼称を統一してほしいぐらいです。ここでは、「個人事業主に代表者印は不要である」ということだけ覚えていただければ大丈夫です!

個人事業主に代表者印・銀行印・認印などの印鑑は必要?

会社印鑑は必要か

個人事業主に代表者印は必要ではないということはお分かりいただけたかと思います。 続いては、個人事業主の代表者印の問題とよく一緒に議論される銀行印認印角印などの印鑑についてです。

結論から申しますと、個人事業主の代表者印と同じように、銀行印や認印・角印などの印鑑は不要です。

ただし、これはすでにあなた自身の銀行印や認印を所有している場合に限ります。

個人的な銀行口座と、個人事業の口座を兼用するのであれば、現在の銀行印で事足ります。認印も同じです。個人事業主の代表者印と違い、例外と言えば角印です。

請求書などのさほど重要ではない書類に、あなたの屋号を押印できるようになる角印は用意しておくと何かと便利でしょう。

また、対法人相手の仕事が多い個人事業主の方は、相手方の担当者から見た際に角印が押されていることで、印象が良くなるという効果も多少なりともあります。

個人事業主の代表者印のように不要とまでは言えませんが、角印があると箔がつく可能性があるといったところでしょうか。

体裁を気にされる方や、取引先がそういう文化を重んじる場合は用意するべきでしょう。

取引先に合わせて、代表者印と角印の両方を押印する必要がある場合は必須です。個人事業主の代表者印も角印も必須ではないですが、あると便利な印鑑と覚えておいてください。

実印、角印の違いと使い分け

また、個人事業主・法人問わずにあると便利なのがゴム印です。ゴム印とは、あなたの屋号や住所・電話番号などの情報が彫られた印鑑のこと。

これがあると、各種書類に押印できるので非常に便利です!代表者印と違い、書類作成の機会が多い方はぜひ揃えておくことをおすすめします。

最後に、個人事業主としてスタートするのをきっかけに実印を作成し直すという方や、代表者印を作りたいという方に向けて、おすすめの実印を紹介します!

個人事業主の方におすすめの実印・銀行印の素材

これから個人事業主用の代表者印として実印や銀行印、角印やゴム印などの印鑑を揃えていきたいという方に向けて、おすすめの素材をご紹介します!

個人事業主おすすめ素材①:黒水牛

黒水牛

個人事業主の代表者印におすすめの素材の1つ目は黒水牛です。黒水牛はコスパもよく、個人事業主の代表者印としても非常に人気の高い素材。

これから個人事業主として、事業を営むからあまりお金をかけたくないという方も低予算で代表者印を作成することができますよ!

ハンコヤドットコム

こちらの黒水牛の代表者印を販売している「ハンコヤドットコム」というサイトは当サイトでも人気の高い印鑑ショップ。

年間出荷数は45万本以上というナンバーワンの実績をもつお店で、口コミでも高い評判を得ています。

ハンコヤドットコムの詳細はこちら

個人事業主おすすめ素材②:チタン

チタン

チタンという超合金素材も個人事業主の代表者印用の素材に適しています。その理由は単純です。チタンという素材はパーフェクトな素材なのです。

捺印性や耐久性もどの素材よりも優れているばかりでなく、水洗いまで出来てしまいます。当サイトは耐久性を計るために燃やしたぐらいです!

個人事業主の代表者印は一度作ってしまえば、基本的には作り直すことはないもの。逆を言えば、作り直すことになると、いろいろと面倒な手続きが発生します。

そんな事態を防ぐためにも個人事業主の代表者印は耐久性を重視して選ぶようにしましょう!ただし、チタンにも欠点はあります。それは価格です。

どうしても他の素材と比べると、若干高くなってしまいます。しかし、ご説明したように一生モノと考えれば、決して高くないのではないでしょうか?

はんこプレミアム

ちなみに「はんこプレミアム」という印鑑ショップであれば、個人事業主の代表者印にチタンを選んでも格安価格で購入が可能です!

通常は数万円するチタンもはんこプレミアムなら、最安で7,800円(税込)で買えます!

また、チタン印鑑にもさまざまな色や種類があり、はんこプレミアムでは業界最多クラスの22種類のチタン印鑑を販売しています。

以下のページではんこプレミアムについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

はんこプレミアムの詳細はこちら

もしもあなたが、個人事業主か法人設立か悩んでいる場合は、以下のページで法人全般の実印や印鑑の情報をまとめていますので、ご参考ください。

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はんこ屋さん21オンラインショップ
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