「新しく銀行印を作成しようと考えているけど、素材の種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」
「頑丈で長持ちする素材はどれだろう」
とお悩みではありませんか？
こちらの記事では、銀行印を作成する際に参考にしやすい素材にまつわる情報を詳しく解説しています。
男女別や法人向けにもそれぞれおすすめの素材を紹介しているので、銀行印選びに迷っている方は参考にしてみてください。
また、「どんな素材が最強なのか」「結局どの銀行印を選べば間違いがないのか」などについても触れているので、最後までお読みいただき、あなたにぴったりの銀行印素材を探してみてはいかがでしょうか。
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口座開設時などに必要となる銀行印。「銀行印は実印と分けた方がいいのか」「銀行印は何を使ってもいいのか」など、銀行印に関して多くの疑問をお持ちの方も多いでしょう。年間2.5万本の印鑑作成に貢献している筆者が、銀行印に関してわかりやすく解説していきます！
【目次】
よく銀行印に用いられる一般的な素材とは
一般的に用いられている銀行印の素材にはどのようなものがあるのでしょうか。まずは代表的な銀行印の素材について解説します。
白ベースの美しい透明感が特徴！オランダ水牛
ポピュラーな銀行印の素材がオランダ水牛です。
オランダ水牛は白水牛の1つであり、同じくポピュラーな素材である黒水牛と比較される場面も多いです。
オランダ水牛は優れた耐久性を誇り、押印の際の使い勝手もバツグンです。
黒水牛とは異なり透明感があるため、見た目が非常におしゃれで美しいですね。そのため、男性からはもちろん女性人気の高い銀行印素材となっています。
「白ベースの透明感溢れる銀行印がいい」と思う方は、ぜひオランダ水牛を検討してみてください。
木の素材ならではの温かみ！柘（つげ）
木の素材として銀行印に使用される場面が多いのは柘（つげ）です。
柘は昔から使用されている素材であり、リーズナブルな価格で銀行印を作成できることが魅力です。
きめ細かい材質や木目の美しさが特徴であり、味わい深い印影を映し出します。
なかでも高級品とされているのは薩摩本柘という素材であり、鹿児島県で産出された薩摩本柘は特に高級品として知られています。
リーズナブルな素材として知られている柘ですが、品質のいいものであれば水牛よりも価格が上がる場合もあるので、あなどることはできません。
柘を素材として銀行印を作成する際に気をつけたいのは、ハンコの取り扱いについてです。木の素材だからこそ、乾燥や湿気の変化には敏感。直射日光にも当てないよう注意して、適切に管理するようにしましょう。
愛着を持って使おう！男性人気が高いイチオシ素材
次に、男性の銀行印におすすめの素材を紹介します。
特に人気が高いのは、黒ベースの素材や重厚感・力強さのある素材です。
オトナの男性には最適な素材！黒水牛
漆黒をたたえる銀行印。その美しさを醸し出してくれるのが黒水牛です。
黒水牛は銀行印の定番とも言える素材であり、ポピュラーでありながら品格ある「オトナの男性」を演出してくれます。
一般的には東南アジアの水牛が用いられていて、手彫りであってもリーズナブルな価格で作成可能。1つとして同じ模様が生まれない黒水牛は、あなただけの気に入った銀行印を作成するのに最適です。
ちなみに黒水牛は乾燥・紫外線にデリケートな素材です。そのため、直射日光が当たらず温度・湿度が一定な場所で保管する必要があります。
長持ちする銀行印を作成したいなら！玄武（黒彩樺）
玄武は、未来に残していく新しい木材として生み出された彩樺（さいか）の1種である素材です。
黒い色が特徴で、通常の木材よりも耐久性に優れているという特徴があります。
環境にも配慮された銀行印の素材である玄武は、長きにわたり使用しても変形したりひび割れたりといったトラブルが発生しにくいことで知られています。
「銀行印を作成するなら長持ちする素材を選びたい！」というあなたにおすすめの素材です。
かわいいデザインも可能！女性人気が高いイチオシ素材
次に、女性人気の高い銀行印の素材を紹介します。女性から選ばれる銀行印はおしゃれなものや美しい色合いのものが多く、高級感のある銀行印となっています。
古の神秘を感じる幻想的な素材！琥珀
女性人気の高い素材としておすすめなのは、琥珀です。
宝石のように美しく輝く琥珀は、太古の木の樹脂が化石になった素材です。「古の神秘」を感じられるその幻想的な輝きは大人の女性にぴったり。
「人魚の涙」や「太陽の石」などの異名を持つ琥珀は、「人と違った銀行印の素材を選びたい！」と考える女性にもおすすめな素材です。
ただし、琥珀素材の銀行印はデリケートで傷がつきやすい素材である点は注意です。きちんとケースに入れて保管することをおすすめします。
耐久性にも優れる！彩樺（さいか）
銀行印について調べているあなたなら、彩樺（さいか）という素材について見かけたこともあるのではないでしょうか。
彩樺はエコ素材としても注目を集めていて、新しい印材として開発されたものです。
なぜ彩樺が女性の支持を集めているのかというと、耐久性に優れている上デザインもおしゃれで、リーズナブルに購入できることが理由です。
木を素材とする銀行印は動物系の素材よりも変形や欠けのリスクが高いです。しかし、彩樺であればこのデメリットを見事に克服して優れた耐久性が実現されているので安心して銀行印を作成できます。
カラーバリエーションも豊富なため、自分好みの色を選んでお気に入りの銀行印を作成することも可能です。
欠けのリスクを軽減！法人用銀行印なら耐久性と機能性から選ぼう
法人用の銀行印素材として人気が高いのは、耐久性に優れた頑丈な素材です。
法人用の銀行印はそう簡単に欠けたり変形したりしては困りもの。
もしかすると、子や孫の代まで同じ銀行印を受け継いでいくかもしれません。そう考えると、法人用銀行印は素材選びがいかに重要であるかを理解できます。
欠け・変形のリスクがない！チタン
法人用銀行印の素材として最も人気があるのはチタンです。
チタンは強度や耐侵食性、耐摩耗性など全てにおいて優れた金属の素材。 非常に頑丈なことが特徴で、普通に使用していればまず欠けたり変形したりすることはありません。
さらに、チタンは人体にも優しい金属であることが特徴です。金属アレルギーの心配がないため、どんな人でも安心して触れられます。
熱に対しても非常に強い耐性を発揮するので、万が一火事の被害に遭ってしまっても銀行印が燃えてしまうリスクを最小限に抑えられます。
しかし、金属素材の銀行印というと「押印がしにくいのでは」「鮮明な印影ができるのか」など不安に感じてしまうかもしれません。
その点についてもご安心ください。チタン素材の銀行印は押印性もバッチリ。使い勝手においても全く問題ない品質が保証されています。
日常生活に影響するかも？風水から考える銀行印
お金の出入口とも言える銀行口座。その届出印である銀行印は、「風水も考慮して素材を選びたい」とお考えではありませんか。
そこで風水を考慮した銀行印の素材を紹介すると、天然石の素材がおすすめです。素材の例を挙げればローズクオーツや水晶、アメジストなど。
どんな素材を用いて銀行印を作成するかによって運気の変化も変わってくるため、しっかりと考えて選びたいですね。
金運がアップするおすすめの銀行印
「金運のアップする素材で銀行印を作成してゲン担ぎをしたい！」と考えるあなたのために、金運がアップする（！？）おすすめの銀行印を紹介します。金運アップを求める方には、やはりゴールドの豪華な銀行印がおすすめ。例えば、信頼性の高い通販サイトであるハンコマンでは、銀行印作成の最終仕上げとなる「墨打ち」を金色へと変更することが可能です。
まるで金箔をあしらったかのような豪華な銀行印に仕上がっていて、これを持っているだけで金運が上昇するかもしれませんね。
デザイン性・耐久性・機能性で最強！チタンが最高な理由とは
柘や彩樺など今回の記事では様々な素材を紹介しましたが、中でも最も品質の高い銀行印素材はどれなのでしょうか。その答えは、チタンです。
こちらの記事では「法人用銀行印におすすめの素材」として紹介させていただきましたが、実はチタンは男女・年代を問わず誰にでもおすすめできる最強の素材。
耐久性や機能性（押印のしやすさ）に優れていることは、「法人におすすめの素材」の項目で解説しました。 しかし、チタンの銀行印にはまだまだ魅力があります。
水洗いができるのでお手入れが簡単
他の素材でできた銀行印はなかなか水洗いができませんが、チタン素材の銀行印なら水洗いもOK。長年同じ銀行印を使用していると手垢や汚れが目立ってくるものです。そんな時は、丁寧に水洗いしてあげると美しさが蘇ります。
カラーバリエーションが豊富でデザイン性も◎
「金属の素材は色の選択肢が少ないんじゃないの？」と感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。実は、チタン素材の銀行印にはカラーバリエーションが豊富に用意されています。通販サイトによっても異なりますが、ゴールドやピンク、ブルーなどのカラーを選べる場合もあり、あなた好みのデザインを選択可能です。
まとめ
いかがでしたか？銀行印に使用される人気の高いおすすめ素材を紹介しました。男性か女性かによっても選ばれる素材は違ってきますが、共通して人気が高いのはチタン素材の銀行印です。
チタンの銀行印には数え切れない魅力が詰まっているため、どの素材を選ぼうか迷っている方は、チタンにしてみてはいかがでしょうか。
もちろんそれ以外にも素晴らしい特徴を持った素材はたくさんあるので、こちらの記事があなたの銀行印選びに役立つことを願っています。
