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実印の正しい捨て方

「印鑑って、なんか捨てづらい」
「印鑑は正しい捨て方をしないと悪用される危険性もあるみたい・・」

このようにお考えの方に向けて、こちらのページでは、印鑑の正しい印鑑の捨て方を解説します! 悪用されない捨て方を学んで、適切に処分しましょう。

実印を処分しようとしている方は、特に注意が必要です。捨てる前に行う手続きがあるので、当ページで確認して下さいね!

この記事を書いた人
樽見 章寛
樽見 章寛(たるみ あきひろ) 実印.net 編集部
印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間2.5万本の印鑑作成に貢献。




印鑑の正しい捨て方は?

早速ですが、印鑑の正しい捨て方を解説していきます。印鑑の一般的な捨て方には、以下の4つのパターンがあります。 基本的にこの中であれば、ご自身のお気に召す捨て方で構いません。

  1. 自分で印面を削る
  2. 印鑑屋さんに処分を依頼
  3. 神社で供養
  4. 彫り直してもらう

上記を順番に解説します!


自分で印面を削る

こちらは、カッターなどで印面を数か所削って捨てる方法になります。印面がキレイに残ったままですと、悪用される危険性があります。 ですので、印面がキレイに残らないように削りましょう。

また、強力接着剤を印面につけて、乾かしてから捨てる方法もあります。 お好みで問題ありませんが、印面を削って捨てる方法をおすすめします!


印鑑屋さんに処分を依頼

「自分で捨てるのは少し不安だな・・・」という方は、印鑑屋さんに供養をお願いしましょう。 今までお世話になった印鑑に感謝の気持ちを込めて、はんこ屋さんに供養してもらうのもいいかもしれませんね!

印鑑の処分は無料で行っているはんこ屋さんも多いので、お財布にも優しいですね!(印鑑を郵送する場合は、送料がかかることもあります)


神社で供養

実は、印鑑は神社で供養してもらうこともできます。神社も無料で印鑑の供養をしてくれるところが多いです。

自分のエネルギーが宿るとされている印鑑。感謝の気持ちとして、神社で供養するのもいいかもしれませんね!


彫り直してもらう

「高い印鑑素材で作ったから捨てるのがもったいないな」と感じている方もいるかもしれません。 そんな方におすすめなのがこちらの方法!印鑑は、本体にヒビなどが入っていなければ、彫り直すことができるのです。

結婚して姓が変わった、という方には特におすすめです。 新しく印鑑を購入するよりも安く済みますし、大切な印鑑を処分せずに済みます!ぜひこちらの方法を検討してみて下さい。


以上、印鑑の一般的な捨て方に関して説明しました! 印鑑の捨て方は上記で問題ないのですが、実印を捨てようとしている方は注意が必要です。

というのも、実印だけは捨てる前にやらねばならないことがあるからです。 そこで、次に実印を処分する前にやるべき手続きに関して解説します。



実印を処分する前に行うべき手続き

実印は、印鑑の中でも特に重要な印鑑になります。なぜ実印はそんなに重要なのか、それは、印鑑登録をしているためです。 実印は、処分の前に印鑑登録を廃止する必要があります。

以下で、印鑑登録の廃止申請について説明します。一緒に確認していきましょう!


印鑑登録の廃止申請

実印は、捨てる前に印鑑登録の廃止申請をしなければなりません。廃止申請を行うことで、実印の効力を停止しましょう。

廃止申請は、印鑑登録を行った市区町村の役所で行います!その際、必要となるのは以下の4つです。

  1. 印鑑登録廃止申請書(市区町村の役所窓口やWEB上に用意されています)
  2. 登録をしている印鑑
  3. 印鑑登録証
  4. 身分証明書類

上記4つを用意すれば、廃止申請ができます。 もし、代理人に廃止申請を依頼する場合は、追加で以下2つが必要になりますので、忘れず持参してください。

  • 代理人選任届(市区町村の役所窓口やWEB上に用意されています)
  • 代理人の認印

上記で印鑑登録の廃止申請はバッチリです!廃止申請が済んだら、後は捨てるだけ。 印鑑の捨て方は、当ページ最初で紹介しているので参考にしてください。



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