実印の作成・登録・変更にかかる時間

実印の作成・登録・変更にかかる時間
  • 最終更新日:2024年7月25日
実印の作成・登録・変更にかかる時間

「実印の作成ってどれくらいの時間がかかるんだろう?」


「実印は作成したけど、印鑑登録って時間かかるの?」


実印にまつわる様々な「時間」って気になりますよね? そもそも、頻繁に実印を作成する人はいませんから、実印作成にかかる時間も、印鑑登録にかかる時間もわからなくて当然。

タイミングよく、あなたの周りで印鑑を作成した人がいれば、その人の情報はある程度参考になるかもしれません。

しかし、印鑑作成や印鑑登録にかかる時間も、作成する場所や印鑑登録する市区町村役場によってバラバラなのをご存知でしたか?

そこで、このページでは、実印にまつわる様々な「時間」のお悩みに答えるべく、「実印の作成」「印鑑登録」「登録した実印の変更」にかかる時間の目安をご紹介します!

ぜひ最後までご覧いただき、実印作成の参考にしてください!

執筆者
樽見 章寛

樽見 章寛

印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間1万本以上の印鑑作成に貢献。



いろいろと時間がかかりそうな実印

実印には時間がかかるイメージがある

冒頭でもご説明したように、実印って何かと時間がかかりそうで面倒なイメージがありますよね。私も最初はそう思っていました。

実際のところ、実印にまつわる時間の中でも、時短できるものと、そうでないものがあります! 今回は、それぞれの項目にフォーカスを当てて、1つずつ見ていきましょう。

実印の【作成】にかかる時間

実印の作成にかかる時間

まずは実印の作成にかかる時間です。結論から申し上げると、実印の作成にかかる時間が1番短縮可能です!

というのも、ご存知の方もいるかもしれませんが、実印には手彫り(手作り)で作成する方法と、機械彫りの2種類があります。

また、街のはんこ屋さんのような場所ほど、職人の方が丁寧に仕上げる傾向にありますので、それだけ時間がかかります。

実印作成に時間をかけたくないという方にはネットの印鑑ショップがおすすめ。

ネットの印鑑ショップであれば、ほとんどの地域の方が、注文した日の翌日には実印が到着します!

以下に、実印の作成依頼から受け取りまでににかかる時間を、依頼する場所と彫り方の掛け合わせで早い順に並べたものを記載します。 もちろん、あくまでも傾向に過ぎませんが、1つの目安として覚えておいて損はありません。

  • 機械彫り×はんこ屋さん(実店舗)=最短数時間~
  • 機械彫り×ネットの印鑑ショップ=最短翌日
  • 手彫り×ネットの印鑑ショップ=最短翌日
  • 手彫り×はんこ屋さん(実店舗)=最短数日~


上記のように、機械彫りを行っている街のはんこ屋さんに出向き、即日納品を依頼する方法が最も早い時間で実印を作成可能です。

しかし、せっかく実印を作るのであれば、お時間に余裕を持って手彫りで作成することをおすすめします!

手彫りで実印を作成することで、偽造されるリスクを抑えられるなど、セキュリティ面での利点も得られます。それに加え、唯一無二の実印が出来上がるので、時間をかけてでも作成する価値はあり。

手彫り実印の詳しい情報はこちら

【印鑑登録】にはどれくらいかかる?

印鑑登録にかかる時間

次に、「印鑑登録」にかかる時間についてご説明します。

そもそも、印鑑登録とは何かご存知でしょうか?印鑑登録とは、お住まいの市区町村役場に「この印鑑を実印として登録します」という申請のこと。

この申請をしないと、実印を作成しても法的には実印として認められません。実印用の印鑑を作成したら、必ず印鑑登録を行うようにしましょう。

さて、この印鑑登録にかかる時間ですが、全ての工程をざっくりと分けると以下のようになります。

【印鑑登録する実印は手元にある状態】

  1. 管轄の市区町村役場に行く
  2. 印鑑登録申請をする
  3. 印鑑登録証明書の発行申請をする(必要であれば)


このように印鑑登録自体にかかる時間は、実印の作成に比べるとさほどかからないことがほとんです。 時間がかかるとすれば、そもそも市区町村役場に行く暇がなかったり、市区町村役場が混んでいる場合。

市区町村役場の混み具合については、その時の状況やお住まいのエリアにより異なるとしか言えませんので、気になる方は管轄の市区町村役場に空いている時間や目安の時間を問い合わせてみましょう。

上記全ての工程においてスムーズに進めば、ものの数十分で実印の印鑑登録は完了するはずです。 こちらも参考時間となりますが、覚えておいてくださいね。

下記の記事では、実印の購入から印鑑登録まで、実印の作成方法を6つのポイントに分けて解説しています。実印作成におすすめの印鑑通販サイトも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。 実印作成における6つのポイント

登録した印鑑の【変更】にかかる時間

実印の変更にかかる時間

実印を印鑑登録した後に、実印を紛失してしまったり、別の実印に変更したい場合もあるかと思います。そういった場合には印鑑登録の変更が可能です。

印鑑登録の変更の流れは、実印を印鑑登録する流れと基本的には同じ。 管轄の市区町村役場に行き、その時点で登録している実印の印鑑登録を廃止します。

その後は、新しい実印で上記と同じように印鑑登録を行うだけ。 これにかかる時間に関しても、市区町村役場の混み具合に左右されるものですので、気になる方は事前に問い合わせをしておくと良いですよ。

つまり、印鑑登録の変更にかかる時間は通常の印鑑登録の時間に、廃止手続きの時間を加えた合計となります。 実印の廃止手続きの時間を加味しても、さほど変わりはないはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?実印の作成や印鑑登録などと聞くと、どうしても時間がかかりそうで面倒なイメージがあった方も多いかと思います。

しかし、こうして見るとさほど時間はかからないことがおわかり頂けたはずです。 時間がかかるポイントと言えば、管轄の市区町村役場の待ち時間ぐらいです。

この市区町村役場の待ち時間に関しては実印の印鑑登録に関わらず、どんな手続きでもつきものですので、空いている時間を見つけて行くぐらいしか方法はないのが現状。

実印の作成~印鑑登録までを最短で行いたい方は、即日納品できるはんこ屋さんを探すか、ネットの印鑑ショップで作成をしてみてくださいね!

実印の即日作成・翌日到着が可能なネットの印鑑ショップを下記ページでまとめていますので、よろしければご一読ください。

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