マネーフォワード クラウド契約の料金・評判・機能を徹底解説!他サービスとの違いは?

マネーフォワード クラウド契約の料金・評判・機能を徹底解説!他サービスとの違いは?
  • 最終更新日:2026年4月10日
契約書の送付・承認・保管をまとめて効率化したいものの、「MFクラウド 電子契約は自社に合うのか」「会計や請求業務とどこまで連携できるのか」と迷う担当者は少なくありません。

特に、すでにマネーフォワード クラウドを使っている場合は、契約業務まで一元化できるかが重要な判断材料になります。

この記事では、マネーフォワード クラウド契約の機能や料金などサービスの詳細を徹底的に解説しています。

料金、主な機能、メリット・デメリット、他サービスとの違いまで整理して解説するので、バックオフィス全体を効率化したい企業担当者や個人事業主の方はぜひ最後までお読みください。

マネーフォワード クラウド契約とは

マネーフォワード クラウド契約とは、クラウド会計などで有名なマネーフォワード(Money Forward)が提供する電子契約システムです。

契約書の作成、申請、承認、締結、保管までを一つの環境で進められる点に特徴があり、業務効率化に役立つ様々な便利機能を搭載しています。

実際に電子契約を検討すると、課題は「署名そのもの」より前後の業務に集まりがちです。

法務確認の依頼、上長承認、締結状況の確認、締結後の保管先管理といった周辺業務まで含めて整えやすい設計になっている点が、このサービスの大きな特徴です。

運営会社

マネーフォワード クラウド契約の運営会社は「株式会社マネーフォワード」です。

家計簿アプリ「マネーフォワード ME」をはじめとする個人向けサービスや、「マネーフォワードクラウド会計」などのビジネスサービスなど、『お金』にまつわるITサービスを提供する会社です。

マネーフォワード クラウド契約の料金

マネーフォワードクラウド契約の料金について、公式サイトの情報から解説します。料金は「月額だけ」で見ると判断を誤りやすい点に注意が必要です。

利用人数や追加機能の有無で総額が変わる設計のため、導入前は実際の運用フローに沿って必要アカウントと機能を洗い出すことが重要です。

個人向けプランの料金

マネーフォワードクラウド契約の個人向けプランは、個人事業主やフリーランスの方の確定申告をサポートするのが主な機能で、オプションで電子契約等も利用できます。

プラン名 パーソナルミニ パーソナル パーソナル
プラス
おすすめ
な方
副業で確定申告が必要 自営業・個人事業主として確定申告が必要 確定申告の操作が不安で電話サポートを
受けたい
基本料金
(年額)
900円/月
(10,800円/年)
1,280円/月
(15,360円/年)
2,980円/月
(35,760円/年)
基本料金
(月額)
1,280円/月 1,680円/月


基本料金は、1年分をまとめて払うと実質月額料金が安くなるため、年額プランの利用がおすすめです。

上記の基本料金に、経費・給与・年末調整・電子契約といった各サービスの従量課金分、そして各種オプション料金を合算した額が、実際の利用料金となります。

電子契約は、ユーザーが4名以上の場合に1人あたり月額900円(税抜)の追加料金がかかりますが3名以下であれば無料で利用できるため、自営業・個人事業主の方にはとても便利なサービスです。

また、マネーフォワードクラウド契約の個人向けプランは、1ヶ月無料トライアルが可能。

「実際に使って機能を確かめたい」という方は、ぜひ無料トライアルを利用してみてください。

法人向けプランの料金

法人向けのプランも、個人向けと同様に、「基本料金+従量課金分+その他オプション」の合計が実際の利用料金となります。以下に、基本料金についてまとめました。

プラン名 スモール
ビジネス
ビジネス エンタープライズ
対象 小規模事業者
向け
中小企業向け IPO準備・中堅~上場企業向け
基本料金
(年額)
2,980円/月
(35,760円/年)
4,980円/月
(59,760円/年)
要問合せ
基本料金
(月額)
3,980円/月 5,980円/月 要問合せ


法人向けプランでは、基本料金のみで使える機能はほとんどなく、自社に必要な機能を選んで課金する方式のため、実際に発生する金額は上記よりも高くなります。

5名以下の小規模事業者であれば、勤怠管理や経費精算といった機能が無料で利用できるため、「個人向けプランよりも充実した機能がほしい」という小規模事業者の方は、法人向けのプランを選ぶのもおすすめです。

中規模以上の会社向けのプランに関しては、料金・プラン内容ともに問い合わせが必要なため注意しましょう。

料金試算では、次の観点を先に固めるとブレません。

  • 電子契約を使う実利用者数
  • 承認だけ行う管理者を含めるか
  • SSOやIPアドレス制限が必要か
  • 会計や請求など他サービス連携を前提にするか

導入を検討されている方は、一度公式サイトから相談してみてください。

マネーフォワード クラウド契約の機能

マネーフォワード クラウド契約にはどのような機能が搭載されているのか、詳しく解説します。

電子署名を用いた法的に有効な電子契約

マネーフォワード クラウド契約では、電子署名を用いることで法的に有効な電子契約を締結可能です。

電子署名とはデジタル上での本人証明であり、電子署名法という法律では「電子署名の付された電磁的記録物はその正当性を認める」(要約)と明記されています。

マネーフォワード クラウド契約は、メール認証による立会人型の電子契約システムとなっています。

相手方に署名依頼メールが届き、内容確認後に手続きを進める方式なので、取引先が専用アカウントを持っていなくても進めやすい仕組みです。

自社も取引先も独自の電子証明書を発行するコストがないため、手間をかけずに電子契約を締結できるメリットがあります。

加えて、契約書には電子署名とタイムスタンプが付与されます。

これにより「誰が」「いつ」同意したかを確認でき、改ざん検知に役立つ仕組みが備わっています。

ワークフロー機能

マネーフォワード クラウド契約では、契約承認の流れや順番を設定するワークフロー機能が利用できます。

申請から承認、送信までの流れをシステム上で管理でき、複数段階の承認に対応しています。

金額や契約種別などの条件に応じて承認ルートを分ける設計も可能
で、企業ごとに最適なワークフローを設定できるため、紙と印鑑による契約フローをそのまま電子上で再現できます。

さらにマネーフォワード クラウド契約では、ワークフローにおいて承認権限者を固定する機能も搭載されています。

この機能を使えば電子契約を締結するためには必ず権限者の承認を得る必要があるため、企業のガバナンス強化にも役立ちます。

実務では、「誰が止めているか」が見える点も便利で、進捗が画面上で追え、未対応者へのリマインドもかけられるため、締結の遅延要因を切り分けやすくなります。

そのほか、マネーフォワード クラウド契約には文書ごとにどのユーザーが閲覧できるのかを設定する権限管理機能も搭載されています。

進捗管理機能

マネーフォワード クラウド契約を使って締結を進めている契約は、管理画面からひと目で進捗管理ができます。どの契約が未締結なのかを簡単に把握でき、契約漏れを防げます。

締結済み契約書をクラウド上で保管

マネーフォワード クラウド契約で締結した電子契約書は、クラウド上で安全に保管できます。

マネーフォワード クラウド契約では、通信の暗号化をはじめとする様々なセキュリティ対策が行われているため、安心して利用できます。

また、マネーフォワード クラウド契約で保管中の契約書は取引先の名称や担当者の名前、締結日、契約金額などから検索できます。電子帳簿保存法対応を意識する企業でも、必要な文書を後から引き出せる設計は実務上の大きな利点です。紙の契約書と比べて、保管・管理が容易です。

既存の紙の契約書も一元管理

マネーフォワード クラウド契約では、自社で保管中の既存の紙の契約書についても、クラウド上へアップロードして一元管理できます。

さらに、紙の契約書を電子化すると、新しく締結した電子契約書と同じように目的の文書を検索可能です。

電子で締結した契約と旧来の紙契約が別管理のままだと、担当者は複数の台帳を見比べることになります。

紙と電子を分断せず、契約情報を同じ基準で見られる状態をつくることに意味があり、マネーフォワード クラウド契約はその管理基盤として活用できます。

SAML認証によるSSOログイン

マネーフォワード クラウド契約では、SAML認証によるSSOログインに対応しています。

この機能により、パスワード管理に煩わされることなく電子契約を利用できます。

セキュリティ基準が厳しい会社では優先度が高い機能のため、情報システム部門とあわせて確認しておくとよいでしょう。

サービスの特徴とメリット

ここまでにはマネーフォワード クラウド契約の概要や機能例を紹介してきましたが、「他社の電子契約システムと比べてどう違うの?」と疑問を感じる方もいるでしょう。

こちらでは、マネーフォワード クラウド契約ならではの特徴や導入するメリットを解説します。

マネーフォワード クラウドの各サービスと連携できる

マネーフォワード クラウド契約は、マネーフォワード クラウドERPの各サービスと連携できることが最大の特徴です。

中小企業の中には、マネーフォワードクラウド会計などのバックオフィス業務を効率化するサービスを利用している会社も多いのではないでしょうか。

たとえば、マネーフォワード クラウド請求書で作成した書類を起点に、そのまま契約依頼へつなげる運用が組めます。

顧客名や金額、契約条件などを別画面で再入力する場面が減るため、転記ミスの防止に直結します。

契約締結後は、請求業務や入金管理、会計仕訳の流れまで整理しやすく、バックオフィス全体の処理時間を圧縮しやすい設計です。

すでにマネーフォワード クラウドのサービスを導入済みの場合や、今後の導入・運用開始を予定している場合には、マネーフォワード クラウド契約は大いに役立ってくれることでしょう。

企業の内部統制を強化する機能が豊富

マネーフォワード クラウド契約の特徴として、企業の内部統制を強化する機能が豊富に搭載されている点が挙げられます。

ワークフロー機能や承認者の固定機能、閲覧権限の管理など、電子契約を導入する上で必要な内部統制の仕組みを簡単に整えられるメリットがあります。また、操作ログが残る点も見逃せません。誰がいつ文書を確認し、承認し、送信したかを追えるため、運用ルールの検証や監査対応で役立ちます。

他の電子契約システムの中には、内部統制を強化する機能は高額なオプション料金が必要であったり、そもそも機能が搭載されていなかったりするサービスもあります。

その点、マネーフォワード クラウド契約なら、強力な内部統制に基づいて電子契約を運用したい企業にも最適です。

Salesforceとの連携が可能

マネーフォワード クラウド契約の特徴として、Salesforceとの連携ができる点が挙げられます。

マネーフォワード クラウド契約をSalesforceと連携すれば、Salesforce内での操作で契約業務を完結できます。商談データや顧客情報をもとに契約書を作成し、そのまま送信や進捗管理まで進めやすくなるため、営業担当者が法務システムへ都度ログインし直す負担を減らせます。Salesforceを活用している企業にとっては非常に便利です。

導入前に知りたいマネーフォワード クラウド契約のデメリット・注意点

導入効果を正しく見積もるには、強みだけでなく、運用上の引っかかりやすい点も先に把握しておく必要があります。マネーフォワード クラウド契約は、MFクラウドやSalesforceと組み合わせると業務をつなげやすい一方で、どの企業でも無条件に使いやすいわけではありません。

料金は基本料だけで判断しない

導入前に最も見落としやすいのが、実際の請求額は基本料金だけでは決まらない点です。個人向け・法人向けともに、ユーザー数3名までは基本料金内で利用できますが、4名以上で利用する場合は1名につき月額900円(税抜)の従量課金が発生します。見積もり時は、月額だけでなく、送信件数、利用ユーザー数、権限管理や承認機能の要否まで含めて確認するのが実務の基本です。

契約件数が少ない時期は割高に感じても、郵送費や印紙税、差し戻し対応の削減まで含めると評価が変わることがあります。

電子化できない書類が残る

電子契約サービス全般に共通しますが、すべての契約書を完全に置き換えられるわけではありません。法令や業界ルールの都合で、紙や対面手続きが残る書類があります。不動産取引は2022年5月に電子契約が全面解禁されましたが、派遣・特定商取引関連では個別確認が必要なケースが出やすくなります。

この確認を後回しにすると、「主要契約は紙のまま、周辺書類だけ電子化」という中途半端な運用になりやすく、現場が混乱します。導入前は、契約書の種類ごとに電子化可否を棚卸しし、電子契約に乗せる書類と紙で残す書類を分けておくべきです。

取引先の受け取りやすさを確認する

自社が使いやすくても、相手先が受け入れにくい設計だと締結は進みません。

特に初回取引では、「アカウント登録が必要か」「メールからすぐ確認できるか」「操作説明が必要か」で反応が変わります。

押印文化が残る取引先では差し戻しや保留が起きやすくなります。

取引先のITリテラシーに幅がある場合は、電子契約に切り替える対象先を段階的に広げる進め方が安全です。相手先の負担まで含めて導入設計を詰めることが重要です。

セキュリティと法的効力は問題ない?

クラウド上で契約書を扱う以上、「情報を安全に預けられるか」と「締結した契約が法的に有効か」という2点は、稟議や社内説明でも問われやすい論点です。

マネーフォワード クラウド契約は、一般的な企業利用で求められるセキュリティ対策と、電子契約に必要な法的な仕組みを備えたサービスです。

通信の暗号化にはSSL/TLSが使われており、保管データも暗号化された状態で管理されています。

また、24時間365日のサーバー監視体制により、安定稼働と迅速なインシデント対応が可能です。

法的効力の面では、マネーフォワード クラウド契約は立会人型(事業者署名型)の電子署名を採用しています。

総務省・法務省・経済産業省の考え方でも、一定の要件を満たせば立会人型でも電子署名法第3条の推定効が認められる余地があると整理されています。

署名時の操作記録やメール認証、送信履歴、アクセスログ、そして認定タイムスタンプが証拠力の担保に役立ちます。

なお、法的リスクをさらに厳密に管理したい場面では、契約類型や相手先の要件に応じた運用設計が必要です。

特に高額取引や長期契約では、どの署名方式が適切かを法務部門とすり合わせた方が安全です。

もっとも、通常の商取引で使う電子契約としては、必要な法的基盤は十分に整っているサービスと見てよいでしょう。

マネーフォワード クラウド契約の評判・口コミを調査

マネーフォワード クラウド契約の評判を見ると、評価は「連携のしやすさ」を高く見る声と、「電子契約専用ツールとしての機能差」を気にする声に分かれます。

ポジティブな口コミで目立つのは、マネーフォワード クラウド会計や請求書サービスとあわせて使える点です。

「契約締結後の処理まで流れがスムーズになった」「契約情報を分断せずに管理しやすい」といった評価があります。

操作性についても、「画面が直感的で分かりやすい」という声が見られます。

電子契約は法務だけでなく、営業・経理・総務も触れることが多いため、最初の学習コストが低いことは実務上の利点です。

一方で、改善を望む声としては「電子契約専門サービスに比べると細かな機能が少ない」「契約機能だけを単体で使いにくい」といった意見があります。

これは弱点というより、サービス設計の方向性の違いとして捉えると理解しやすくなります。

契約業務を単独で深掘りするツールというより、周辺業務との連携まで含めて効率化するタイプのサービスです。

評判を見るときは、単純な満足・不満足ではなく、自社が求めるのが「契約特化」か「バックオフィス連携」かを軸に整理することが重要です。

比較検討したい電子契約サービス

マネーフォワード クラウド契約の導入を考えるなら、ぜひ比較検討したい電子契約サービスがあります。

電子契約サービスは、どれも「送って締結する」部分だけを見ると似て見えます。

実際に使ってみると差が出やすいのは、社内承認の回し方、他システムとの連携、署名方式の選択肢、紙契約の扱いです。比較検討したいサービスは、下記2つです。

  • クラウドサイン
  • 電子印鑑GMOサイン

それぞれの電子契約サービスがマネーフォワード クラウド契約とどのように違うのか、概要を解説します。

クラウドサイン

クラウドサイン

クラウドサインは、日本国内でNo.1のシェアを誇る大手電子契約サービスです。

「弁護士ドットコム」が運営している点が特徴で、サービスとしての知名度が高いため取引先の同意を得やすいメリットがあります。

また、管理画面が直感的で使いやすい点も評判です。

社外とのやり取りをできるだけシンプルにしたい企業では有力候補になります。

ただしクラウドサインは、マネーフォワード クラウド契約のように承認権限管理やSSO機能などを利用したい場合、最も料金が高い月額11万円(税込)〜のプランを選ぶしかありません。

内部統制や周辺業務とのつながりを重視するなら、マネーフォワード クラウド契約との性格の違いを理解したうえで比較検討するとよいでしょう。

電子印鑑GMOサイン

GMOサイン

電子印鑑GMOサインは、様々なITサービスで有名なGMOのグループ企業が運営する電子契約システムです。

マネーフォワード クラウド契約と同様に内部統制を強化する機能が豊富であり、さらに契約業務を効率化するための便利機能も多数搭載されています。

また電子印鑑GMOサインは、立会人型と当事者型の両方を扱いたい企業に向くサービスである点が特徴です。

当事者型の電子契約とは、契約を行う企業(当事者)自身の電子署名を使って契約を締結すること。

電子署名法という法律に則り、十分な証拠力のある契約が結べます。

厳格な署名方式の選択肢を最優先するならGMOサイン、バックオフィス連携を主軸に置くならマネーフォワード クラウド契約
、という整理がしやすくなります。

こういった特徴から電子印鑑GMOサインは、マネーフォワード クラウド契約よりもさらに厳格な電子契約を結びたい企業や、より業務効率化をしたい企業におすすめです。

電子印鑑GMOサインの詳細はこちら

マネーフォワード クラウド契約に関するよくある質問

導入前に細かい仕様を確認しておくと、運用開始後の手戻りを減らせます。比較検討の段階でよく確認されるポイントを短く整理します。

無料で使えますか?

個人事業主向けプラン(パーソナルミニ、パーソナル、パーソナルプラス)では、ユーザー数3名までは追加料金なしで利用できます。

4名以上で利用する場合は、1ユーザーあたり月額900円(税抜)の追加費用が発生します。

法人向けは、基本料金に加えて機能や利用条件に応じた費用が加算される設計です。見積もり時は「月額の基本料」だけでなく、オプションと運用人数まで確認するのが基本です。

取引先も登録が必要ですか?

一般的な電子契約サービスと同様に、相手方が毎回有料契約を結ばなくても締結できる運用が取りやすい設計です。

ただし、受信側の操作方法や本人確認の流れは契約方式によって変わる場合があります。初回送付時は、署名手順を短く添えるだけで確認依頼が通りやすくなります。

紙の契約書もまとめて管理できますか?

できます。電子で締結した契約書だけでなく、既存の紙契約書をスキャンして台帳上で一元管理する使い方が可能です。

更新期限や契約先ごとの検索性をそろえたい企業では、この機能の有無が運用差になりやすい部分です。

移行初期から「新規は電子、既存は順次登録」とルールを分けると、現場が混乱しにくくなります。

法的効力はありますか?

電子署名法に沿った形で締結する電子契約には、法的効力が認められます。

2024年1月にデジタル庁・法務省から公表された「電子署名法第3条関係Q&A」により、事業者署名型(立会人型)の電子署名についても、一定の要件を満たせば電子署名法第3条の推定効が及ぶとの見解が示されています。

重要なのは、本人性と非改ざん性をどう担保するかです。

なお、契約類型によっては電子化の可否を別途確認したいケースがあります。社内の法務確認が必要な文書は、導入前に対象範囲を切り分けておくと安全です。

まとめ:電子契約は比較して選ぼう

この記事では、マネーフォワード クラウド契約の機能や料金、特徴やメリットなどの情報を徹底的に解説しました。

マネーフォワード クラウド契約の特徴をおさらいすると、下記のとおりです。

  • 企業の内部統制に役立つ機能が豊富な電子契約システム
  • マネーフォワード クラウド各サービスとの連携ができる
  • Salesforceと連携したい企業にもおすすめ

特に、承認フローを整えたい企業、契約書の保管と検索をまとめたい企業、バックオフィス全体の運用をできるだけ一本化したい企業に向いています。

反対に、料金のわかりやすさを最優先する場合や、特定の署名方式を必須条件にする場合は、他サービスとの比較が欠かせません。

なおマネーフォワード クラウド契約は、公式サイトでは具体的な料金プランは公開されていません。

本格的にマネーフォワード クラウド契約の導入を検討するなら、まずはお気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

個人向けプランは1ヶ月の無料トライアルも利用できます。

無料トライアルでは、契約書を1通送るだけでなく、実際の社内承認ルートを再現して申請者・承認者・管理者それぞれの使い勝手を確認することをおすすめします。

また、世の中にはマネーフォワード クラウド契約以外にも様々な電子契約システムが存在しています。

それぞれのサービスごとに料金プランや使える機能、特徴が違うため、電子契約を導入する際は複数のサービスを比較検討するのが必須。

次の記事では、企業規模やニーズ別におすすめの電子契約サービスをランキング形式で比較しています。

電子契約の導入を検討している企業様は、ぜひそちらもご覧ください。

電子契約サービス比較15選
【企業規模別おすすめランキング】