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ミーティング

「多数の電子契約サービス一覧で確認したい」
「電子契約サービスを一覧表で比較したい」

このようにお考えではありませんか。電子契約サービスは非常に多くの種類があり、一つひとつ探して調べるのは大変です。 そこでこの記事では、全27種類の電子契約サービスを一覧表にまとめて紹介します。

それぞれの電子契約サービスの料金の目安や利用できるユーザー数など、チェックしておきたい基礎項目をわかりやすく一覧表で比較。 さらに、一覧表の中でも特に有名なサービスを5つ厳選し、メリットや特徴を解説しています。ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いた人
樽見 章寛
樽見 章寛(たるみ あきひろ) 実印.net 編集部
DX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されている昨今、電子契約の導入を検討されている企業も多いのではないでしょうか?電子契約サービス29社を徹底比較した筆者が、みなさまの円滑な電子契約導入をサポートいたします。顧問弁護士による記事のリーガルチェックも経験済み。




電子契約サービス一覧表

電子署名

こちらでは、全27種類の電子契約サービスを一覧表にまとめています。 料金やユーザー数のほか、電子契約サービスを選ぶ上で重要な「当事者型の利用可否」も一覧表に掲載しています。

※当事者型の電子契約については、「当事者型の電子契約とは?」の記事でご確認ください

料金の目安 無料プランの有無
(期間限定含む)
ユーザー数 当事者型の利用可否 特筆事項
電子印鑑GMOサイン 月額9,680円〜 無制限 当事者型シェアNo.1
クラウドサイン 月額11,000円〜 無制限 × 国内シェアNo.1
イースタンプ ※要問い合わせ 不明 無制限 説明会代行、相手方専用相談窓口などサポートが充実
DocuSign 月額15ドル〜
/1ユーザー
契約数まで
(ユーザー数に応じた課金)
× 世界シェアNo.1
43言語対応(受信者)
Adobe Sign 月額1,738円〜
/1ユーザー
契約数まで
(ユーザー数に応じた課金)
34言語対応
WAN-Sign 月額11,000円〜
(電子データ管理料)
無制限 紙文書のスキャン・保管代行あり
NINJA SIGN 月額5,478円〜 プランにより異なる × -
Holmes
(ホームズクラウド)
月額22万円〜
(別途初期費用22万円)
× プランにより異なる × 電子契約以外の機能も充実
BtoBプラットフォーム契約書 月額11,000円〜 無制限 -
リーテックスデジタル契約 月額11,000円〜 不明 契約の電子債権化が可能
ペーパーロジック
(paperlogic)
月額22,000円〜 × プランにより異なる -
CONTRACTHUB
@absonne
※要問い合わせ 不明 契約数まで 売上シェアNo.1
CECTRUST-Light 年額44万円〜
(2年目以降)
× 不明 相手方の費用を自社負担可能
かんたん電子契約forクラウド 月額11,000円〜 無制限 -
クラウドスタンプ ※要問い合わせ 不明 無制限 × -
e-sign 無料 完全無料 1ユーザー マイナンバーカードで本人確認
みんなの電子署名 月額550円〜 無制限 × -
クラウドコントラクト 月額4,378円〜 プランにより異なる × ブロックチェーン技術を活用
Great Sign 月額8,580円〜 無制限 × -
Zoho Sign 月額1,320円〜
/1ユーザー
契約数まで
(ユーザー数に応じた課金)
× API限定プランあり
Signing 月額8,000円〜
(別途初期費用5万円)
× 無制限 × 勉強会の開催などサポートが充実
DottedSign 月額4.99ドル〜 プランにより異なる × -
電子契約プラットフォームβ 無料 完全無料 複数 × 機能テストを目的とした実験的サービス
HELLOSIGN 月額15ドル〜
(年間払い)
契約数まで
(ユーザー数に応じた課金)
× API限定プランあり
22言語対応
IMAOS 月額27,500円〜
(別途初期費用55,000円)
× 不明 不動産賃貸業に特化したサービス
weee 月額8,778円〜
(別途初期費用11万円)
プランにより異なる × 産業廃棄物・建設系に特化したサービス
e契約 月額4,378円〜
(別途初期費用33,000円)
× プランにより異なる × 不動産業に特化したサービス
※表記価格は税込

電子契約機能があるその他のサービス一覧

先ほどの一覧表に記載した以外にも、電子契約の機能を搭載したサービスがいくつか存在します。

ただし、先ほどの電子契約サービスより利用シーンが限られてくるものもあります。 そのため、電子契約サービス一覧表ではなくこちらに記載しました。

サービス名 概要
Meeepa IT企業の受発注や契約、精算などを効率化するクラウドサービス
オフィスステーション 労務 雇用契約など労務に関連する書類をペーパーレス化できるクラウドサービス
SkyPDFシリーズ 独自のPDF技術に電子サインを組み合わせたペーパーレスソリューション
電子契約システムGECS 政府との契約に使われる電子契約システム


提供終了または運営状況が不明な電子契約サービス

すでに提供終了した電子契約サービスや、現在の運営状況が不明な電子契約サービスを一覧表にまとめました。

サービス名 概要
電子実印 2021年2月12日をもってサービス終了
ラクラク電子契約 料金プランや会社概要のページがアクセスできず運営状況が不明
SignUpOne 長期間にわたりWEBサイトのメンテナンス中で運営状況が不明



代表的な電子契約サービス5選

握手するビジネスマン

先ほどは電子契約サービスを一覧表で紹介しました。 しかし、電子契約サービス一覧表で紹介した中には特にシェアが高いものや、有名な電子契約サービスもあります。 こちらでは、一覧表の中から主要な電子契約サービスをピックアップして紹介します。


電子印鑑GMOサイン

電子印鑑GMOサイン

電子印鑑GMOサインは、GMOインターネットグループが運営する当事者型の電子契約サービスです。 電子契約サービス一覧表には多数の当事者型サービスがありましたが、一覧表記載の中でも電子印鑑GMOサインは当事者型においてNo.1のシェアを獲得しています。

もちろん、当事者型だけでなく立会人型サービスも使用可能で、業界トップクラスのクラウドサインの料金よりも安く利用できることもGMOサインのメリットです。

GMOサインは月額使用料も1件あたりの送信料もクラウドサインより安く無料プランもあるので費用を安く抑えたい方に特におすすめです。

実績・安心感のある会社を選びたい方や費用を抑えたい方、特に当事者型の電子契約サービスを探している方に、電子印鑑GMOサインの導入検討をおすすめします。

» 電子印鑑GMOサインの詳細はこちら


クラウドサイン

クラウドサイン

クラウドサインは、日本国内No.1のシェアを誇る電子契約サービスです。 弁護士ドットコムが運営している電子契約サービスであることから信頼感が高く、一覧表の中では知名度も高い部類に入ります。

ただしクラウドサインの契約方法は立会人型の電子契約サービスのため、当事者型には法的効力が劣ります。 より強い法的効力を求めるなら、一覧表に記載した当事者型に対応している電子契約サービスを選ぶ方がいいでしょう。

» クラウドサインの詳細はこちら


イースタンプ

イースタンプ

イースタンプは、充実したサポートが特徴の電子契約サービスです。操作フローや作り方がわからない場合は、親切に相談に乗ってくれます。

またイースタンプでは、取引先や社内への説明会を代行してくれるサービスが利用可能。 さらに一覧表には記載がありませんが、取引先専用の相談窓口が用意されている点にも注目です。

電子契約サービス一覧表には多数のサービスがありました。 しかし一覧表記載の電子契約サービスにも取引先専用の相談窓口があるものは多くありません。

「一覧の中から自社にも取引先にも手厚いサポートがある電子契約サービスを選びたい」とお考えの方におすすめです。

» イースタンプの詳細はこちら


DocuSign

DocuSign

DocuSignは、世界シェアNo.1の電子契約サービスです。 一覧表には外資系の電子契約サービスもいくつかありますが、その中でもDocuSignは特に高いシェアを誇る電子契約サービスです。

世界的に有名なので、海外の企業と契約を結びたい方には一覧表の中で特におすすめです。 またDocuSignでは、受信者側が43言語から選択できる多言語対応も魅力です。

グローバルに展開する企業こそ、一覧表の中から電子契約サービスDocuSignを検討するといいでしょう。

» DocuSignの詳細はこちら


Adobe Sign

Adobe Sign

Adobe Signは、Acrobat Readerなどで有名なAdobe社が運営する電子契約サービスです。 当事者型の電子署名も選択可能ですが、利用するには自社で電子証明書を手配してAdobe Signへ読み込む流れとなります。

一覧表記載のサービスと比べたAdobe Signのメリットは、企業それぞれのニーズに合わせてプラン内容を柔軟にカスタマイズしてくれる点です。 すでにAdobe社の有料製品を契約中の方は、担当者へそのままAdobe Signについても相談できるので便利です。

» Adobe Signの詳細はこちら



電子契約をより効率化できるツール一覧

会議風景

最近では、一覧表記載の電子契約サービスをより業務効率化できる便利なツールが多数登場しています。 一覧表記載の電子契約サービスと併用することでさらなる業務効率化になる便利ツールを一覧表にまとめました。

サービス名 概要
Hubble Microsoft Wordでの電子契約書作成を効率化するツール
LegalForceキャビネ
(旧 Marshall)
クラウド上での契約書管理システム
Legal Force AIによる契約書レビューシステム
AI-Con Pro
り〜が〜る
チェック
LAWGUE

一覧表にはAIによる契約書レビューシステムが4種類ありますが、それぞれ細かい特徴や利用できる機能は異なります。 気になるサービスがある場合は、ぜひ公式サイトで詳細をチェックしてみてくださいね。



まとめ:自社に必要な機能で比較するのが重要

この記事では、全27種類の電子契約サービスを一覧表にまとめ、料金やユーザー数などの基礎項目を比較しました。

一覧表記載の電子契約サービスはそれぞれ料金体系が異なります。 さらに一覧表には記載していませんが、プランごとに利用できる機能も細かく分かれています。

そのため、自社に最適な電子契約サービスを見つけるには、どのような機能を使いたいのかを軸に一覧から比較することが大切です。 次の記事では、電子契約サービスの中でも検討されることが多い15種類をピックアップして比較しています。

企業のニーズ別におすすめのサービスをランキング形式で紹介しているので、ぜひそちらもお読みください。

» 【徹底比較】電子契約サービスランキング