
「印鑑作成前に、印影を確認したい!」
このようにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。印鑑を作成する際に、実際どんな印影になるのか気になりますよね?
そこで当ページでは、印影を作成前に確認できる「印影プレビュー」を行っている印鑑サイトを紹介。 また、印鑑の種類(実印や会社印)によっておすすめの印影(書体)も併せて紹介しています!
こちらのページをご覧いただければ、実印作成後に「印影がイメージと違った」と後悔せずに済むでしょう!
この記事を書いた人
.jpg)
印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間2.5万本の印鑑作成に貢献。
【目次】
印影プレビュー画像で実印の仕上がりイメージを確認
印鑑を通販で購入するときに印影が確認できないというのは本当に不安ですよね。
上記のように通販で印鑑を購入する際に感じる不安を払拭するためには、出荷前に自分の名前で実印の仕上がりイメージや印影が確認プレビューできる印鑑サイトを選ぶのが大事です。
出荷前に実印の印影が確認できる印鑑業者として有名なのは、業界最大手のハンコヤドットコム。 ハンコヤドットコムはデザイン確認サービスを無料で提供しており、注文後にメールかファックスでデザイン(印影)の確認が可能です。
印影プレビューを使用すれば、納品前に、自分の名前を指定した書体で作成するとどのような印影の印鑑になるのか確認することができますので、実印用の印鑑も安心して発注できます。
ただし、デザイン確認サービスを申し込んだ場合は、即日作成出荷ができないので注意が必要です。 また、印鑑の種類によっても印影確認ができないものもありますので、印影プレビューができるか注文前に確認しておくことをおすすめいたします。

悪用・偽造されないデザイン(書体)の印鑑を作成
印影とは印章の「顔」とも言えるとても大切な部分です。 実印に限らず、印鑑の作成において印影は非常に重要な部分になります。特に実印は一人一本しか登録することのできない一番重要な印鑑。 万が一にも、偽造などの悪用を避けるため、印影も複雑なものにされることをおすすめします。
三文判に多く使用される古印体などの判読しやすいデザインの書体は避け、印相体や篆書体のような複雑なデザインの字体で作成すると印影が悪用、偽造されるリスクを減らせます。
また、女性の場合は実印や銀行印を名前のみで作成する場合があるかと思います。 その際、文字数の少なさから同名の印鑑と印影が似る可能性が高いので注意が必要となります。
そのため、悪用や偽造のリスクを減らしたいのであれば、フルネームで実印を作成するのもおすすめです。

銀行印や認印などの印鑑もデザインの確認をした方がいい?
まず銀行印ですが、銀行印とは銀行で口座を解説する際に届け出る印鑑です。自分の財産に関わる印鑑ですので、万が一、悪用、偽造されてしまうと大変です。
そのため、銀行印用の印鑑も、印影が複雑になるようなデザインの書体で作成することをおすすめいたします。
次に認印ですが、認印は出勤簿や回覧などに捺印することの多い印鑑です。そのため、印影はハッキリ読みやすい方が望ましいでしょう。
印影が判読しやすくなるようなデザインの書体、例えば古印体などでハンコを作成するのがおすすめです。
「銀行印の印影についてもっとしっかり知りたい」「認印についてもっと詳しく知りたい」という方は、以下のページをご参考ください。
>> 【銀行印】銀行印の印影・書体について詳しく見る
>> 【認印】三文判の基礎知識と購入について
法人用の印鑑の印影は必ず確認しよう
では、個人用の印鑑でなく、法人用の印鑑を選ぶ場合はどうなのでしょうか?
…もちろん、その場合においても、印影のデザインには注意しなければなりません。 ここからは、法人用の印鑑の印影を選ぶ時に気をつけるポイントについてご紹介いたします。
法人用の印鑑は、代表者印、法人銀行印、社印(角印)、ゴム印の大きく4つにわけられます。場合によっては認印もありますね。
代表者印は会社の設立時に必要な印鑑というだけでなく、会社の顔ともなるハンコです。会社の実印なので、複雑なデザインの書体で作成するのがおすすめ。
法人銀行印も代表者印と同様に、複雑なデザインの書体で印面を作成するのが良いでしょう。 会社のお金を預かる印鑑なので、こちらも複雑なデザインの書体で作成したいところです。
社印(角印)は多くの場合、会社名に被せて捺印します。そのため、社名が判別しやすいデザインの書体で印鑑を作成すると良いでしょう。
ゴム印は会社によっては使用していない場合も多いですが、こちらについても、フォントのデザインを調整して判別しやすいものを作成することをおすすめします。
また、法人印鑑を作成するときには、印影のデザイン以外にも気をつけなければならないことがあります。 以下のページでご確認されることをおすすめいたします。
>> 法人用実印の作成に関する基礎知識
>> 会社印鑑の作成・登録から証明書発行までを解説
【コラム1】PCで印影のデジタルデータを作成できるの?
しかし、WordやExcelといったソフトウェアで作成したデータには、当然ながら印鑑を捺印することができません。 「どうやって書類データに印影を残せば良いんだ…」とお悩みのあなた!
実は、パソコン上で印影をデザインすることができるフリーソフト(ツール)があるのをご存知でしょうか?
以下の4つが、よく用いられている印影作成ソフトです。
- クリックスタンパー
- クリックスタンプ
- WEB認印
- Excel電子印鑑
しかしながら、データ化した書類のやり取りは増えましたが、未だ紙の書類に印鑑を捺印し、書類をやり取りする方がビジネスシーンで主流となっています。 そのため、個人の方は実印、銀行印、認印の3本は揃えておきましょう。
法人の方もいざという時に困らないように、余裕のある時間に法人印鑑を作成しておくことをおすすめします。
【コラム2】ゴム印は今と1年前で捺印した印が変わってる!?
ゴム印の一種であるシャチハタなどの印鑑は実印として登録することができません。 これは大量生産品のため印影が他の人と酷似してしまうだけでなく、印影が変化してしまうことも要因となっています。
ゴム印はその名の通りゴムでできているので、必ず劣化してしまいます。 そのため、どんなに丁寧にお手入れをしてもいつかはデザインが崩れ、印影が変化してしまうのです。
一見わからないかもしれませんが、実印として登録する印鑑を「ほぼ同じだからOK!」というように登録してしまうと、偽造や悪用が絶えません。
そのため、ゴム印はイラストをデザインしたスタンプとして使用するか、住所印のように、手書きでは大変だけど悪用される心配のない印影に使用すると良いでしょう。
ゴム印の作成を考えている方はぜひ以下のページもご確認ください。
>> ゴム印の基礎知識~実印登録できるのか?~
【コラム3】シールで捺印!?スマート印鑑
画像引用元:「スマート印鑑」http://smart-stamp.com/
出先などで急に印鑑が必要になったという経験をしたことはないですか?
「今日に限って違うカバン…いつもは印鑑を持ち歩いているのに…」
「机の引き出しに印鑑入れたままで、持ってくるの忘れてしまった…」
このようなときに便利なのがシールのようでシールではない、新しい印鑑「スマート印鑑」です。 スマート「印鑑」とは言っても、その実態は印影のみ。 台紙に転写インクで作成された印影がプリントされており、この印影を台紙から書類に移すというものです。
まさに、「印影を持ち歩く」という言葉がふさわしいでしょう。 印影と台紙の厚さを合わせてもわずか0.34 mmしかないので、いつも持ち歩く財布や定期入れ、手帳などに入れておけばいざという時もあなたの印影を残すことができますね。
このページを閲覧した方は以下のページも見ています。 |
![]() |
|
---|---|
![]() |
|
![]() |
|