「スタンプで風邪予防?」
季節の変わり目に引いてしまう風邪。 その予防方法として一般的に浸透しているのが「手洗い」と「うがい」ですよね。 特に、子供は様々なものを触りますし、手を口に持っていきがち。
しかし、
- 「ちゃんと手を洗えているか確認しようと思ってもつきっきりで見ていられない」。
- 「ちゃんと手を洗えているか確認しようにもどう判断すればいいか基準がわからない」。
- 「あれ、そもそも、自分たちだってきちんと手を洗えているんだっけ…?」
- 何か簡単で子供が楽しく、自主的に手洗いをしてくれるいい方法はないだろうか…。
そこで、ここでは「おててポン」で楽しくしっかり手洗いができる仕組みについてご紹介します。 「おててポン」を使った手洗い習慣でぜひ風邪知らずの1年をお過ごしください!
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印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間2.5万本の印鑑作成に貢献。
おててポンとは?
おててポンとは、子供が楽しみながら手洗いの練習ができるようにとシヤチハタ株式会社が2016年11月に販売を開始した、手洗い専用のスタンプです。
外で遊んできた子供は様々なものを触っているため、一見キレイに見える手にも見えない菌や病原微生物が多く付着しています。
風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症、食中毒などを予防するためには、石鹸やハンドソープを使ったしっかり丁寧な手洗いが効果的であると言われています。 これは、小さい頃から言われているのでご存知かもしれません。
しかし、消費者庁が実施した平成27年の「消費者の手洗い等に関する実態調査」によると正しい手洗いの方法を学んだことのある人は、調査対象2,000人のうち54.9%(1,098人)しかいないという結果に。
しかも、その中の半分以上(574人)は正しい手洗いについて学んだことはあるが、覚えていないと回答しています。
つまり、そもそも日本人の約半数が正しい手洗いについて知らないため、実際には手洗いにかける時間が15秒にも満たない簡易的な手洗いで済ませている方が7割以上を占めるという状況になっております。
これでは毎年、風邪やインフルエンザが流行るのもうなずけます。
この状況を打開すべく日本を代表するスタンプメーカーのシヤチハタ株式会社が開発したスタンプが「手洗い練習スタンプ おててポン」なのです。
使い方は簡単で子供の手のひらに「おててポン」をスタンプして印影をつけ、あとは市販の石鹸を使って印影を洗い落とすだけ。
仕組みは簡単ですが、「おててポン」には子供が楽しみながら手洗いの練習ができる3つのポイントがあるんです!
では、「おててポン」に隠された工夫を見ていきましょう!
手洗い練習におすすめな3つのポイント
「おててポン」が持つ、手洗い練習スタンプとして優れた点は以下の3つ。
ではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。
楽しみながら手洗いができる新しい手洗い練習ツール
この「おててポン」は“あえて”手にスタンプをつけてしっかりインクが落ちるまで手洗いをしよう!という、ありそうでなかった画期的な手洗い練習専用のスタンプです。
このスタンプは特別な石鹸が必要ないのが嬉しいところ。普段使っている市販の石鹸を使って洗い落とすことができます。
また、手のひらにポンっと押すだけなので、保育園や幼稚園、小学校など、子供の人数が多い場所での使用にもおすすめです。 “スタンプを押してから手洗い”という習慣づくりもできそうですね。
子供が楽しく手洗いに取り組める印面デザイン
しかも子供が楽しく手洗いをしてくれるような工夫もされています。
実はこのおててポン、名古屋芸術大学デザイン学部ヴィジュアルデザインコースとの産学連携ワークショップでのアイディアから商品化されたスタンプ。 ヴィジュアルデザイン(=視覚のデザイン)でも手洗いを楽しくサポートしています。
特にポイントなのは、スタンプのデザイン。 「おててポン」の印面にはかわいい“ばいきん”のイラストがデザインされているので、手のひらに現れた“ばいきん”をやっつけるような感覚で手洗いをすることができます。
また、手洗いの前にこの「おててポン」を押すことを習慣にしていれば、手には“ばいきん”がいるということを意識できるようにもなりますね。
安全性に配慮した食用色素で日々の手洗い練習にも安心
「おててポン」に使われているインクにも特徴があります。
「おててポン」に使用しているインクは安全性に配慮した食用色素由来。
手洗い前に使うようにしていたら舐めたり、口に入れたりする可能性は低いかもしれませんが、万が一のことを考えると「おててポン」は安全性に配慮された製品なので安心できますね。
おててポンの詳しい使い方
では「おててポン」の使い方について詳しく見ていきましょう。
まず、おててポンを使う際には、あらかじめ手についた砂や泥を落としておくというのがポイント。 砂や泥がついた状態だと印面が汚れてしまって、スタンプできる回数が減ったり、インクの付きが悪くなったりしてしまいます。
その点に気をつけたなら、以下の手順に沿って「おててポン」を使用しましょう。
- 「おててポン」のキャップを開けて乾いた手のひらにスタンプする
- 石鹸を使い、約30秒かけて手についた印影がキレイに消えるまで手を洗う
- 手のひらの印影が消えたことを確認できたら、きれいに水で洗い流して完了!
このように「おててポン」は手のひらにスタンプするだけで簡単に手洗い練習ができるので、子供も大人も続けやすいですね。
一方で「おててポン」を使う際には以下のような注意点もあります。
- 「おててポン」は水で濡れた手、砂や泥などがついた手にはスタンプしない
- 「おててポン」のインクには石鹸成分は含まれていないので必ず市販の石鹸を使用して手洗いする
- 「おててポン」はスタンプしてから30秒以上経つと印影が落ちにくくなるので、手にスタンプした後はすぐに石鹸で手洗いするようにする
1つ目の注意点は、恐らく印影をキレイにつけるためや「おててポン」の印面を汚さない用にするためでしょう。 スタンプできる回数は約1,000回とのことですので、この注意点を守るかどうかによって、「おててポン」でスタンプできる回数に大きく差が出そうです。
2つ目は読んだ通り。「おててポン」は石鹸ではありませんので、ちゃんと石鹸を使ってくださいとのことです。
そして3つ目は、「おててポン」は食用色素を使用しているので時間が経ちすぎると皮膚に色素が沈着してしまい、逆に洗いすぎてしまうからでしょう。 「おててポン」は約30秒の手洗いでキレイに消えるように緻密に設計されているのですね。
「おててポン」でスタンプしたらすぐに手を洗うようにすれば全く問題ないので、“スタンプ押したらスグ手洗い”という合言葉で習慣化してしまいましょう。
気になる商品ラインナップ
「おててポン」の商品ラインナップはブルーとピンクの2種類。それぞれ印面のデザインが違うので、お好きな方を選びましょう。
「おててポン」の標準小売価格はどちらのデザインでも550円(税込)という価格設定。 「おててポン」のインクは補充できませんが、1本で約1,000回もスタンプすることができるので、とてもお得ですね。
ちなみに、「おててポン」はキャップのデザインも考えられていて、実は手の形になっています。
これによって、手に使うスタンプだということを示すだけでなく、「おててポン」を立てておいても倒れにくいという設計になっているんです。 本当に計算し尽くされています。
おててポンはどこで買えるの?
「おててポン」は様々なところで販売されていますが、近くのお店では売っていないということもあるでしょう。
そこで、ここではネットで「おててポン」注文することができる通販ショップをご紹介します。
おすすめの通販ショップはシヤチハタの公式オンラインショップ「シヤチハタ アンテナショップ」と印鑑・スタンプ業界No.1のハンコヤドットコムの「シャチハタ館」の2店です。
それでは早速、2つの店舗を比較しながら見てみましょう。
シヤチハタ公式 「シャチハタ アンテナショップ」 |
ハンコヤドットコム 「シャチハタ館」 |
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ラインナップ | 青/赤 | 青/赤 |
価格 | 550円(税込) | 550円(税込) |
送料 | 550円~1,100円 ※税込5,500円以上で送料無料 |
全国一律550円 ※税込5,500円以上で送料無料 |
出荷予定 | 5営業日以内に出荷予定 | 4営業日後出荷予定 |
その他の品揃え | ○ | ◎ |
上記のように、どちらで購入してもそこまで大きな差はないと言えるでしょう。
ですが、ハンコヤドットコムの「シャチハタ館」なら印鑑やスタンプ以外にも、会社や日常生活で使える様々な商品を扱っているハンコヤドットコムの複数のグループサイトも利用することができます。
ですので、おててポンと一緒に必要なものを購入すると、送料無料にすることも可能かもしれません。
以上、いかがでしたでしょうか?
手洗い練習に最適な「おててポン」をお得に購入して、風邪を引かない習慣を身に付けましょう!