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真岡木綿の印鑑入れが特別審査優秀賞を受賞

2017年度の全国推奨観光土産品審査会(日本商工会議所、全国観光土産品連盟共催)において、真岡市もおかしの伝統工芸品「真岡木綿」を使用した印鑑ケースが特別審査優秀賞を受賞しました。

この審査会には全国各地から土産品が応募され、今回のノミネート数はなんと1,014個。そのうち99個が出品された民工芸部門において、真岡木綿の印鑑ケースが入賞したとのことです。

この全国推奨観光土産品審査会で入賞した商品は、優れた土産品としての認定を受けることができ、商品に「NOA(NIPPON OMIYAGE AWARD)」のロゴマークを使用することが可能になります。

ちなみに、この真岡木綿の印鑑ケースは、真岡市の新成人に贈呈される記念品としても有名。地域に根づいた伝統工芸品と言えます。

この記事を書いた人
樽見 章寛
樽見 章寛(たるみ あきひろ) 実印.net 編集部
印鑑は、人生に何度も購入することはありません。言うなれば、一生に一度の買い物と行っても過言ではないほど重要な買い物。そのため”長い目”で見た時どれを選んだらよいのか、この視点を大切に、優良な情報をみなさまにお届けいたします。年間2.5万本の印鑑作成に貢献。


真岡木綿とは?

今回、特別審査優秀賞を受賞した真岡木綿の印鑑ケースですが、そもそも、「真岡木綿」がどのようなものかご存知でしょうか?

真岡木綿は、栃木県真岡市の伝統工芸品。

その歴史は古く、文化文政(1804年~1829年)ごろから天保(1830年~1844年)にかけて真岡晒もおかさらしとして隆盛を極め、現在もなお人々の生活に密着し、受け継がれてきた製品です。

真岡木綿の特徴は、一貫した手作業によって作られているという点。

綿花の栽培から糸の紡ぎ、染色、織り上げまで、真岡木綿はそのすべての行程を人の手によって大切に作られます。

そのため、完成した真岡木綿は、丈夫でありながら品質が良く、木綿ならではの素朴な風合いと色彩が感じられる伝統工芸品です。



真岡木綿の印鑑ケースを手に入れるには

真岡木綿の印鑑ケースは真岡市の伝統工芸品ですので、栃木県まで行かないと購入できないのでは?と思われた方もいるのではないでしょうか?

しかし、ご安心を。ご自宅にいながら、真岡木綿の印鑑ケースを手に入れる方法をご紹介します。

自宅にいながら真岡木綿の印鑑ケースを手に入れる方法は以下の通り。

  • とちまるショップのオンラインストア
  • 真岡木綿会館のHP
  • 真岡市観光協会のネットショップ
  • ふるさと納税の寄付金謝礼品
とちまるショップや真岡市観光協会のネット通販を利用するのがお手軽ですね。

また、真岡木綿会館は真岡木綿の専門店。注文はFAXだけですが、専門店という安心感がありますね。

さらに、真岡市のふるさと納税寄付金謝礼品にも真岡木綿の印鑑入れがあります。真岡市を応援したいという方にはおすすめです。

価格は1,028円(税込)と非常にお求めやすい値段設定ですね。


印鑑ケースは、大切な印鑑を保護するためにもなくてはならないものです。

100均などでも印鑑ケースは購入することができますが、お手持ちの印鑑に合わないケースや印鑑に接する部分がプラスチックでできているものなどの場合、逆に印鑑を傷つけてしまう可能性もあります。

そのため、印鑑ケースも印鑑専用に作られたものを使用することをおすすめします。

印鑑ケースについて、詳しくはこちらのページでもご紹介していますので、どのような印鑑ケースを選べば良いのか知っておきたい方はぜひご覧ください。

また、印鑑の保管方法についてもこちらで併せて確認し、真岡木綿を使った素敵な印鑑入れとともに歩んでいきましょう。